お疲れ様です。
ここんとこ、稽古の間が空いてて、いろいろ不安だ……。
何かやる事あったよな…とか、何かヤバいと感じるのです。
今日昼間、バイトの休憩中に携帯をいじってたら、そのタイミングで偶然広島の実家からTELがかかってきました。電話に出ると、まだ甲高い声の子供の声で「もしもし~…はしくらたかとです…」って言ってきました。僕の弟の息子の三歳のたかとでした。おかんがたかとの声を俺に聞かそうと電話してきたんだと思います。
「たかと、おじちゃん誰だか分かる?」
「わからん」
「パパのお兄ちゃんよ

「わからん」
「東京におるおじちゃんよ」
「わからん」
「たかと、今おじちゃん仕事中じゃけぇ、またね、バイバイ

「バイバイ…」
「……」
電話を切った直後に写メが届きました。
たかと…可愛いのぉ…。
一歳の頃に一度だけ会ったことがあるけど、覚えてないんだろうなぁ…
バイトの夜の休憩中、また夜空を見上げ、「たかと、テレビをよく見とくんだぞ。そこにこのおじちゃんが 出てくるから 」
と心に誓うおじちゃんでした。

