生津祐輔です。
改めまして、
舞台公演を観に来てくださった方々
助けていただいた橋爪社長、廣谷さん、牧さん
FREE SIZEのみんな、客演の方々
そして伊与久さん
本当にありがとうございました。
悩んだり、苦しんだ日もありましたがお陰様で無事に終えることができました。
あの舞台公演から早くも半月以上経ちました。
現在の僕はと言いますと、
バイトに励んだり
映画を観たり
海を観たり
靖国神社に参ったり
と日々気ままにも刺激ある生活を送っています。
そして、今は一番将来について考えています。
「役者としてこれから自分はどう進んで行こうか」
日々葛藤しています。
しかし僕が葛藤している間にも時は流れてゆきます。
夏も真っ只中、
日本は終戦記念日を迎えました。
僕が自分の好きな演技や役者について悩めるのも平和があってのことなんだなぁと改めて思います。
靖国神社に参って、遊就館を拝見し、
昔聞いた祖父や祖母の話を思い返し…
今の日本があるのは決して当たり前じゃないことを日々感じています。
今世界は核兵器を無くそうという方向になっているようです。
しかし悲しいですが現実には難しいでしょう。
まず相手国が減らさなければ自国も減らさないという方針がほとんど。
さらに核兵器を1つ解体するのにかかる費用は莫大です。
過去に核軍縮の時ロシアでさえ日本が資金と人材を援助したぐらいです。
「日本が解体作業を手伝った」
ということは
日本は核兵器を作れる技術を持っているということです。
原子力発電所がある時点で核兵器を作る技術があるということですが。
それなのに核兵器を持つどころか非核三原則を貫いてる日本は立派だと思います。
靖国神社。
遊就館の中には幕末から終戦までのありとあらゆる資料や展示品が並んでました。
一番衝撃的だったのは特攻隊員の遺書です。
靖国神社と言えば過去に参拝について問題になっていました。
A級戦犯も靖国神社には祭られています。
しかし、
国を想い、父や母を心配しながらも信念を貫いて亡くなって逝かれた若者達の御霊も祭られていることを忘れないでいただきたいです。
平和が一番。
だからこそ平和を創るには今現実に存在する戦争の火種を知ることが大切だと僕は思います。
それが戦争で亡くなられた方々の為に僕らができる平和への一歩じゃないでしょうか。
人間としても役者としてもまだまだ成長したいと強く思った日々でした。
ありがとうございました。
