お久しぶりです、
生津祐輔です。
ここ1ヶ月
僕は改めて自分自身を見つめ直すことが多かったです。
その一つとして何度か一人旅に行きました。
現在までに
小田原、奈良、神戸
と行って来ました。
そのことを書こうと思ったのですが、18日に僕が参加させていただいた、
第三回、井上泰治監督のワークショップ
のことを書きたいと思います。
僕は前回も前々回も参加させていただいてますが、
今回も緊張感がありました。
しかし
いざ始まるとそこは僕。
気合いを入れて堂々とかつ柔軟に構えて臨みました。
前回よりは和やかな雰囲気で過ぎてゆきました。
もちろん駄目出しや演出の指示は皆もらっていました。
今回の台本は3つにシーン分けされています。
集中してたこともあり、時間はあっという間に過ぎ、残すはあと1シーンでした。
しかし
その最後の1シーンが今回一番の難所でした…
皆苦戦していました。
多種多様の駄目出しがありましたが、
そのすべてが深いことに舌を巻きます。
改めて監督は別格だと感じました。
僕の順番は最後だったので、しっかり気持ちとイメージを作る時間がありました。
よし!万全!
監督「次、生津くん」
僕「はい。(待ってました

名前を呼ばれて意気揚々と出て行きました。
しかしと言うべきか、やはりと言うべきか、
自分では万全なつもりでも、しっかり駄目出しはもらいました。
でも前回よりは進んだ内容を受けました。
最後の1シーンは
戦国の世の生き様と恋愛と駆け引きが混ざったシーン。
本当に難しい。
今回受けて思ったことは単純です。
次も受けたいです。
現代人では、毎日を生きるか死ぬかで過ごしていた時代の人々の気質や性格を理解できないかもしれない。
だけど近づきたい。
武人や侍だけでなく、すべての人々が明日も知れぬ生活。
歴史が好きで、今も昔も数え切れない程の本や資料を読んでいる僕。
その辺りも分かっているつもりでした。
まだまだ甘かったです。
その人間を演じるならもっと覚悟も実力も器量も必要です。
夏に向けて舞台稽古も始まりますし、もっともっと役者として成長できるように頑張ります!
よし!。
ありがとうございました。
写真1枚目は旅で行った奈良
2枚目は神戸の港
道行く人に撮ってもらいました


