現在、チーズプロフェッショナルの資格取得を目指してチーズを勉強中。
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【閑話休題】
実食!ギリシャのフェタチーズ
実は、数日前にギリシャのフェタチーズを衝動買いしてから、食べ方が分からず苦戦していました。
見た目が同じように真っ白なので、なんとなくカテージチーズの仲間かなというイメージでしたが、まったく別物でした。
名前の由来はギリシャ語で「スライス」。古代ギリシャの羊飼いが作り始めたほぼそのままのレシピで作り続けられているそうです。
2002年にPDO(欧州連合の原産地名呼称保護制度)を取得した優秀なチーズ。
作り方は、温めた羊のミルクに乳酸菌とレンネット(凝乳酵素)を加えて固め、それを型に入れ水分を抜きます。その後、塩水の中に2ヶ月間置き、2~5℃で保存、完成。
こんな感じのパッケージで売られています。
お店にもよるでしょうが、私は200gパックを900円くらいで買いました。
パッケージを開けると、紹介写真通り、固めの木綿豆腐の様相。
「おぉー!Look like MOMENDO-FU!」と変にテンションが高まります。匂いは牛乳由来のいい香り。美味しそう(*^ー^)ノ♪
期待を込めて一口実食、パクっ!
「………うわぁ、なんだか酸っぱしょっぱい……」気を取り直して、クラッカーに乗せて食べながら、今更チーズの詳細を検索。
『これはとても塩分の多いチーズです。お好みで薄めの塩水かミルクに浸けて塩抜きをしてお召し上がり下さい』
早く言ってよ…(いや、調べてから食べろよ)ということで、牛乳に浸けて残りは翌日のお楽しみに。
次の日の実食。うん。少し食べやすくなったけど、表面が柔らかくなっちゃったな。合ってたのかな?再検索…。
『お好みで、お召し上がりの15分くらい前から塩抜きをして下さい』
はい。長く浸けすぎました~。早く言ってよ!(ちゃんと読んでよ)
でも、美味しくなった。でもこのままでは少し食べにくい。人気のチーズなら最適レシピがあるはず!とまたまた検索。
サラダに乗せて、オリーブオイルとお好きなハーブ、黒胡椒をかけて召し上がれ。
または、オイル漬けにすると長期保存可能なので、いつでも好きな時におつまみとして食べられますよ♪と。
おぉー。よいではにゃーか!
思わず「猫の恩返し」の猫王の口調になります。
レシピは簡単。小さめのサイコロに切って瓶に入れ、レモン汁、ニンニク、鷹の爪、ハーブのみじん切りと黒胡椒を入れたら、ヒタヒタまでオリーブオイルを注ぐ。
3日ほど漬けたら食べ頃。1ヶ月位保存可能。
ハーブはオレガノ、タイム、ローズマリー、セージ、ディルなどお好みで。乾燥ハーブでもok🌿
ニンニクはお好きな方は刻んで。私はあまり強いとしんどいので、半切りをそのまま。とりあえずタイムとローズマリーで試作。
こんな感じ。
あれ?なんだか少し濁るな。牛乳のせいかな?再度熟読。
『瓶に入れる前にチーズの水気をよく拭き取りましょう。』これが抜けてた!今回は早く食べ切ってしまおう。
「漬け込みチーズはそのままおつまみに、サラダの上に、軽く潰してディップに、さらにはフライパンで温めてパスタにも。
オイルも色んな料理にハーブオイルとしてお使い下さい。」なんて万能な!!!
サラダにしてみたのがこちら。オリーブオイルとトマトがとても合います。さすが地中海のチーズ。オリーブも合うのだとか。
お昼にフライパンで温めてペンネと絡めて食べましたが、簡単ハーブアリオリオみたいで絶品。これは…常備チーズ、GETだぜ!
さすがPDO取得チーズでした♪