いつもありがとうございます。さて本日は、

小林正観著「こころの宝島」より、ご紹介します。

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人生の中で非常に意味がある日というのを特別日というのなら

今日は2つの特別日が重なっている日です。

一つは、今日を含めて過去でいうならば今日の私は、

人生で最長老であり、最ベテランであり、最古参と言えます。

その日に下した判断というのは全て、その最長老であり、

最ベテランであり、最古参である私がなしたものということす。

その人が下した判断なのですから、

全てがその日の時点では最高に正しいということが言えます。

つまり、今日下した判断は全てどんな判断も全て100%正しいのです。

ただ、それにしては半年前や1年前にした判断で

「あの時ああすればよかった、こうすればよかった」

と思うことがあるかもしれません。

しかし、それこそが、そう考えること、そう思えること自体が、

自分が進歩・向上していることにほかならないからのです。

過去の自分の判断が未熟であったと思えば思うほど、

それは現在の自分が成長したということにほかなりません。

 

逆に、今日を含めた未来ということを考えてみた時、

私は今日最も未熟者であり、最弱年者であるとういうことに気がつきます。

もっとも若く、もっとも未熟だ、ということです。

それがわかった時は、さらに勉強をしよう、もっと向上しよう、

もっと魂を磨いていこうということになるのではないでしょうか?

つまり、今日という日は、過去の人生の中ではもっとも優れた最高位にある

自分であると同時に、未来に向けては、もっとも未熟な最年少の私である

というその二つの特別日が重なった、非常に特異なる特別日なのです。

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全く、その通りだなあと思います。

私もよく、あの時ああすれば良かったとか、あの判断が間違いだった

と後悔することがよくありました。

でも、私たちは、その時点で最高の決断したのですね。

だから、後悔する必要もなければ、自分を責める必要もないのですね。

そして、過去の判断が未熟だったと思えるということは、

それだけ、自分が成長したということなのですね。

これは、本当に目からウロコでした。

そして、今日を含めた未来から考えると、

もっとも未熟な自分というのも納得できますね。

 

だから、私たちは自分の判断したことに対して悔やむことなく、

さらにこの瞬間からは、まだまだ未熟であることを知り

精進を積み重ねることで、無限の成長ができるということですね。

新しい視野が広がったことに感謝ばかりです。

 

 

 

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