いつもありがとうございます。さて本日は、宮下真著
「空海 魂を揺さぶる言葉110のことば」より、ご紹介します。
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釈迦は、三毒(人間の持つ三つの根本煩悩)
貪(とん)むさぼり・瞋(じん)怒りや憎しみ・痴(ち)無知 の炎の中から
人々を救い出すために悟りを開き、仏教という教えを広めたわけです。
これをふまえ、空海は「世のすべての人を自分の姿だと思って見なさい、
そう思えば目の前の人に怒りをぶつけることもなくなる」と言っています。
マナー知らずの若者や自分本位に欲を貪る人を見ると、
つい腹が立って、怒りの一言もぶつけたくなりますが、
そんな時はこの言葉を思い出し、「三毒から抜け出せない自分も同じだ」
「彼らの姿は自分自身なのだ」と反省しましょう。
「怒るより自分をまず成長させることだ」と思えるようになります。
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私もこの言葉は、まさに、その通りと思います。
空海も言っているように、
相手の姿は、自分の写し鏡だなあと思うのです。
どこかで繋がっていると思えるのです。
でも、たまには自分のことは棚に上げて、
つい愚痴りたくなることもあります。
まだまだな私ですが、
時間はかかっても、自分を成長させてくれるために、自分の姿を
見せてくれている相手に感謝しながら、精進してまいります。
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