いつもありがとうございます。さて本日は、小林正観著

「幸せの宇宙構造」より、ご紹介します。

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よく考えてみると、私たちは今、目の前にいる人、

目の前にあることを大事にするほか、大事にすることはできません。

昨日の人を抱きしめることはできないし、明日会う予定の人を、

今抱きしめることはできません。

今、目の前の人を抱きしめること、その人に最大限、自分の笑顔を向けること、

私の持っている言葉をあげることです。

「私の口から出てくる言葉は、すべて贈り物でありたい」と良寛和尚は考えていたそうです。

自分は、貧しい僧侶であるから、人に贈り物をあげたいが、あげるものがない。

だから、せめて言葉の贈り物を常に贈り物としよう。

そして、自分の口から出てくる言葉は、常に温かいもの、

人を優しい気持ちにするもの、思いやりに満ちたもの、励ますもの、

勇気づけるもの、心を安がせるものでありたい、と思っていたそうです。

そして、良寛和尚はそれを実践しました。

どんな時でも、どんなひどいことをされても、良寛和尚の口から出てくる言葉は、

そういう珠玉のような贈り物だったのです。

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本当にその通りだなぁと思います。

差し上げるものはなくても、言葉を贈り物にするという考え方は

とっても素敵だなぁと思います。

私も、10年以上、心を込めてインスピレーションで言葉を書いてきました。

ありがとうハガキも心を込めて書いてきました。

ありがとうブログも心を込めて書いてきました。

そして、私も良寛和尚のように、どんな状況であっても

自分の口から発せられる言葉は、人を優しい気持ちにするもの、

笑顔にするもの、温かいもの、勇気づけるもの、

すべてが贈り物になるように心がけていきます。

 

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