いつも、ありがとうございます。

さて、畑に通うようになって9ヶ月目になります。

最初は、自営業の穴を埋めるために始めたお仕事でしたが、

なぜか、自然の中がいいような気がして

この畑仕事を選びました。それは見事に正解でした。

 

何と言っても、心が落ち着き、心地よいのです。

とっても寒い日もありますが、それでも体が心地よいのです。

今の季節が最高かもしれません。

 

畑のあぜ道を一輪車を押して通るだけでも、心地よいのです。

畑の土に足をとられそうになっても、心地よいのです。

畑の草取りをしていても、心地よいのです。

自然と一体になっている感覚です。

 

農場に働くようになって、

ゴーヤー、キャベツ、レタス、人参、ほうれん草など

いろんな野菜を頂けるので、

食事が野菜いっぱいで、とっても豊かになりました。

 

この農場ではやぎも飼っているのですが

私も野菜をいっぱい食べているので、やぎの気持ちが少しわかる気がします。

同じ場所で過ごし、同じものを食べるだけで同じ仲間に思えるのです。

 

人も、動物も、植物も全ての生命が、一緒に生きている。

全ての生命が互いに影響しあって、共存しているなと思えるのです。

 

そして、最近読んだ本の中に、次のような表現がありました。

地球の生態系の中で、今人間の存在はガン細胞のようなものだと

言うのです。ドッキリしました。

勝手に自分たちのことだけを考えて増殖し続けているからだと言うのです。

とっても身につまされる思いがしました。

 

今コロナ時代になって、人やモノの動きが世界規模で滞りました。

工場の操業は一時ストップし、

航空機、自動車など交通量が大幅に減少しています。

 

皮肉なことですが、コロナ禍を機に大気汚染が一時的に改善されました。

地球温暖化の元凶とされるCO2など温室効果ガスの排出量も減りました。

 

今、この地球に住んでいるのは私たち人間だけじゃない。

植物も、動物も、微生物も共に生きているのだと思うのです。

コロナは地球からのメッセージなのかもしれないと思うのです。

今、地球に優しい暮らしを求められているのかもしれません。

 

地球の声、植物の声、動物の声、全ての生命の声を聞きながら、

地球上の全ての生命に感謝しながら、

共に生きていきたいと思います。