いつもありがとうございます。

さて、四つ葉のクローバーは幸運の象徴とされ、

見つけた人は幸せになれると言われてますね。

 

地面にクローバーが生えていると、

つい四つ葉のクローバーはないかと探したことがある方

たくさんいらっしゃると思います。

私も子供の頃は、夢中になって探したことがありました。

でも、なかなか見つかりませんね。

 

それもそうです。

調べてみると、なんとその出現率は

1万分の1の確率だそうです。

びっくりですね。

 

そして、最近散歩の時に、

クローバーの群生を見つけました。

すると、なぜかその三つ葉のクローバーに

ありがとうってつぶやいていました。

 

仮に四つ葉のクローバーが幸運の象徴で特別なものとするならば、

それが生まれるためには、

1万本の三つ葉のクローバーが必要になるということなのです。

そう思うとこの三つ葉のクローバーが

とっても、愛おしくなりました。

 

また、映画「4分の1の奇跡」でも、次のように紹介されています。

マラリアとの長い闘いの歴史を持つアフリカには、

ある一定の割合で、マラリアにかかりにくい

「強い遺伝子」を持つ人がいる。

 

しかし、「強い遺伝子」を持つ人が生まれるとき、

高い確率で、そのきょうだいに重い障害を持つ人も現れてしまう。

その確率は、4分の1。

4人の子どもが生まれた場合、そのうち1人は、

重度の障害を持つという事実。

 

つまり、人間がマラリアとの生存競争に勝つためには、

マラリアにかかりにくい「強い遺伝子」だけでなく、

重い障害を引き受ける「弱い遺伝子」も必要だったということなのです。

 

ということは、我々が今生きていられるのは

いろんな病気や障害を引き受けてくれた人がいたから

ということができるのです。

 

だから、特別なものも、そうでない普通のものも

健康な人も、病や障害を持っている人も

ともに分け隔てなく、大切な命だなぁと思えるのです。

すべての命のお陰で今がある。

すべての命が愛おしく思えるのです。