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折りたためないので普通に下にあります注意。
京ちゃんの独白です。どうしても今のうちに書いておきたかった。
結局まだ分からない所はあるのですが、自分なりに鬼柳京介という人間について考えて、まとめてみた感じです。SSというか考察?
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一人でかつての仲間がやって来るのを待つ。彼とデュエルをする為に。今こそ果たせなかった約束を。決着をつけなくてはいけない。
でも、本当はもっとデュエルをしたかった。昔のようにバカやって、笑って、怒って、泣いて、満足して。それだけで良かったのに。
いつからだろう。歯車が狂ってしまったのは。
それはセキュリティに捕まった時か、バイクを奪った時か、それとも…
考えても仕方がない。過ぎてしまった事だ。いくら後悔しても元には戻らない。今までにもあった事だ。
全てはもうすぐ終わる。どちらかが勝てばどちらかが負けて…消滅する。
以前のように中断はないだろう。あれはむしろ、もっとデュエルをしたいという自分の願いに神か悪魔が与えてくれた哀れみのような気がする。一度限りの奇跡。
生者と死者。皆から慕われている人間と孤独に周りを破壊する事しか出来ない人間。どちらが残るべきかは分かっている。
つまりはあと数時間もすれば自分はいなくなる。そういう事だ。
だから、せめて最高のデュエルをしよう。自分が満足出来るように。
だから、精一杯悪としての自分を貫こう。彼に憎まれるように。
忘れる事のないように。
「さあ、始めようじゃねえか。チームサティスファクションのラストデュエルを」
願わくば、最後まで自分らしく。