フリー薬剤師のKAZUHIROです
まだ時折寒い日がありますが、暖かくなってきましたね
春の訪れを感じてウキウキします
しかし、ウキウキもしていられない人達も多いのではないでしょうか
そう、花粉症
今年のは花粉量は全国平均で、2012年の1.7倍
九州・四国は例年並み。
関東~北海道は、去年の3~7倍の花粉量と言われています。
つまり…
今年は花粉の量が多い
そんな中で、寒い日が終わりかけてホッとできるのもつかの間、花粉症の方にはツラいシーズンに突入しています
花粉症の薬といえば市販薬でもたくさん薬はありますが、どうしても「眠くなる」とか「のどか渇く」とか「効き目が弱い」と、なかなか市販薬では解決してくれません
普段は体調が悪くても、検査を勧められても病院に行かない忙しい方々もこの季節ばかりは病院にお薬をもらいに行くって人も多いですよね
しかし、そんな花粉症の方々に強い味方が現れました
病院に行かなきゃもらえなかった鼻炎薬がドラッグストアや薬局で買える時代が来ました
ただでさえ値段の高い鼻炎薬がたくさん出る製薬メーカーさんの稼ぎ時なのに、市販でも販売するとかどんだけ商魂たくましいんでしょうか(笑)
いやいや本当に便利な時代になってきました
というわけでまだ市販デビューしたての第一類医薬品の鼻炎薬を、薬剤師視点でランキングにしてみました
まだまだ市販としては日が浅い彼らですが、主に病院から出る薬としてのデータを参考に紹介します
まだ数は少ないですが、これから増えていくと思います
と、いうわけで早速いってみましょう
第一位 成分:セチリジン
ストナリニZ
コンタック鼻炎Z
成分はセチリジン。
これは耳鼻科から出る鼻炎薬でも効果は上位ではないでしょうか。
しかも10mgという規格(薬の濃さ)は今でも病院から出る規格と同じです。
しかも一日1回タイプなので飲むのも楽チン。
眠気が出やすい感じはありますが、寝る前に飲むタイプなので問題ないでしょう。
第二位 成分:フェキソフェナジン
アレグラFX
お薬としてもですが、嵐ファンには大野くんがCMに出ているので有名なのではないでしょうか
これは病院から出てるアレグラと同じ成分で同じ規格
眠気もゼロではないですが、これで眠気が辛いという患者さんにはほとんど出会った事がありません。
効果と副作用のバランスでは、一番オススメ
朝夕の一日2回飲むのが少しネックです。
第三位 成分:エピナスチン
アレジオン10
こちらは山田優さんがCMキャラクターになってますね
こちらは一日1回寝る前に飲むタイプ。
アレジオンは病院でも長く使われているお薬。
しかしながら規格がこちらは10mg。
病院では20mgがスタンダードかな。
とりあえず僕の薬剤師経験の中では病院からもあまり出ていません。
効果も上のふたつと比べると少し落ちるイメージ。
この辺りでダメなら、迷うことなく病院へ行きましょう
ただ1回2回飲んで判断するよりは、2週間くらいは飲んでみてください
とはいえ、第一類医薬品は全体的にお値段も高めです。
今までの市販薬でいいという方は、そちらを飲み続けてもらう方がいいでしょう。
ちなみにこの第一類は今でも耳鼻科とかに行けば出ます。
お値段の方は、病院の診察料や薬の料金モロモロ含めて…
病院で出してもらっても第一類の市販薬を買ってもあまり変わらないんじゃないかな。
第一類医薬品の鼻炎薬はだいたいが一日140円~170円くらいです。
※医療費3割負担で考えてます。
ちゃんと計算はしてません。
ただ忙しい時間をぬって耳鼻科に行って、しかも混雑した病院でかなり待たされ、また混雑した薬局で待たされ…と考えるとだいたいが朝の10時から夜の10時までやってるドラッグストアで買えるっていうのは、忙しいビジネスマンやお子さんのお世話でお忙しいお母さんなんかには朗報ですよね
最後に注意点
今回紹介したお薬は「第一類医薬品」という種類の市販薬です。
薬剤師から説明を受けたり、今飲んでるよ薬や現在の持病についてなど話して買うお薬です。
少しばかりめんどくさいですがご了承ください。
まぁ「前にも飲んだ事ある」もいえばたいていが簡単な説明だけで買えるんですが。
なのでドラッグストアでもたまに薬剤師がいないお店があるので、そのようなお店では買えません。
また薬剤師の勤務時間により、第一類医薬品の販売を時間制限しているお店もあるのでご注意ください。
まだ時折寒い日がありますが、暖かくなってきましたね
春の訪れを感じてウキウキします
しかし、ウキウキもしていられない人達も多いのではないでしょうか
そう、花粉症
今年のは花粉量は全国平均で、2012年の1.7倍
九州・四国は例年並み。
関東~北海道は、去年の3~7倍の花粉量と言われています。
つまり…
今年は花粉の量が多い
そんな中で、寒い日が終わりかけてホッとできるのもつかの間、花粉症の方にはツラいシーズンに突入しています
花粉症の薬といえば市販薬でもたくさん薬はありますが、どうしても「眠くなる」とか「のどか渇く」とか「効き目が弱い」と、なかなか市販薬では解決してくれません
普段は体調が悪くても、検査を勧められても病院に行かない忙しい方々もこの季節ばかりは病院にお薬をもらいに行くって人も多いですよね
しかし、そんな花粉症の方々に強い味方が現れました
病院に行かなきゃもらえなかった鼻炎薬がドラッグストアや薬局で買える時代が来ました
いやいや本当に便利な時代になってきました
というわけでまだ市販デビューしたての第一類医薬品の鼻炎薬を、薬剤師視点でランキングにしてみました
まだまだ市販としては日が浅い彼らですが、主に病院から出る薬としてのデータを参考に紹介します
まだ数は少ないですが、これから増えていくと思います
と、いうわけで早速いってみましょう
第一位 成分:セチリジン
ストナリニZ
コンタック鼻炎Z
成分はセチリジン。
これは耳鼻科から出る鼻炎薬でも効果は上位ではないでしょうか。
しかも10mgという規格(薬の濃さ)は今でも病院から出る規格と同じです。
しかも一日1回タイプなので飲むのも楽チン。
眠気が出やすい感じはありますが、寝る前に飲むタイプなので問題ないでしょう。
第二位 成分:フェキソフェナジン
アレグラFX
お薬としてもですが、嵐ファンには大野くんがCMに出ているので有名なのではないでしょうか
これは病院から出てるアレグラと同じ成分で同じ規格
眠気もゼロではないですが、これで眠気が辛いという患者さんにはほとんど出会った事がありません。
効果と副作用のバランスでは、一番オススメ
朝夕の一日2回飲むのが少しネックです。
第三位 成分:エピナスチン
アレジオン10
こちらは山田優さんがCMキャラクターになってますね
こちらは一日1回寝る前に飲むタイプ。
アレジオンは病院でも長く使われているお薬。
しかしながら規格がこちらは10mg。
病院では20mgがスタンダードかな。
とりあえず僕の薬剤師経験の中では病院からもあまり出ていません。
効果も上のふたつと比べると少し落ちるイメージ。
この辺りでダメなら、迷うことなく病院へ行きましょう
ただ1回2回飲んで判断するよりは、2週間くらいは飲んでみてください
とはいえ、第一類医薬品は全体的にお値段も高めです。
今までの市販薬でいいという方は、そちらを飲み続けてもらう方がいいでしょう。
ちなみにこの第一類は今でも耳鼻科とかに行けば出ます。
お値段の方は、病院の診察料や薬の料金モロモロ含めて…
病院で出してもらっても第一類の市販薬を買ってもあまり変わらないんじゃないかな。
第一類医薬品の鼻炎薬はだいたいが一日140円~170円くらいです。
※医療費3割負担で考えてます。
ちゃんと計算はしてません。
ただ忙しい時間をぬって耳鼻科に行って、しかも混雑した病院でかなり待たされ、また混雑した薬局で待たされ…と考えるとだいたいが朝の10時から夜の10時までやってるドラッグストアで買えるっていうのは、忙しいビジネスマンやお子さんのお世話でお忙しいお母さんなんかには朗報ですよね
最後に注意点
今回紹介したお薬は「第一類医薬品」という種類の市販薬です。
薬剤師から説明を受けたり、今飲んでるよ薬や現在の持病についてなど話して買うお薬です。
少しばかりめんどくさいですがご了承ください。
なのでドラッグストアでもたまに薬剤師がいないお店があるので、そのようなお店では買えません。
また薬剤師の勤務時間により、第一類医薬品の販売を時間制限しているお店もあるのでご注意ください。