NPO法人日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラーを目指す皆様へ。

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筆記試験に合格したら、その日の午後に面接があります。

合格した人だけが面接に進める、という風になっています。

午前筆記、午後面接、という感じで考えておくと良いと思います。

 

 

 

面接形式 

 

集団面接になります。

5人一組対面接官2人、といった感じですね。

面接官は、一人は医師、一人はカウンセラーだったり肺培養士だったりするみたいです。

面接官によって質問内容が変わってきますので、ここは運次第ですね。

 

 

 

面接内容 

 

まずは自己紹介をするように言われることが多いようです。

事前に小論文を提出していると思うので、その内容をかいつまんで、自分がどんな人間であるかを簡潔に紹介しましょう。

自己紹介は長すぎても短すぎてもいけません。面接官、そして一緒に面接を受けている人がどんな人かわかるような自己紹介を考えておきましょう。

■名前

■出身地

■職業

■不妊カウンセラーになったらどんなことをするつもりか

■最後のあいさつ文

「本日は緊張していますが頑張りますのでよろしくお願いします」

等と締めくくると、終わりも分かっていいですね。

 

その自己紹介での職業に突っ込みが入ることが多いように感じます。

「その仕事で不妊カウンセラーをどう生かしていくの?」といった突っ込みですね。面接官が興味を持って聞いているだけなので、「こんなことをしたいと思っています」と素直に答えると良いと思います。

 

あとは医師である面接官から知識的な質問があり、カウンセラーや胚培養士の面接官から、それぞれ特徴的な質問をされるようです。

 

分からないことがあるかもしれませんが、しっかりと自分のわかる範囲で答えられれば大丈夫です。

基本的には落とすための面接ではなく、カウンセラーとしての人間性を確認するための面接だと私は思いますので。

 

 

 

面接で大切なポイント 

 

不妊カウンセラーの役割は

「正しい情報を提供して、患者さんの意思決定を支援する」

事です。

決して自分の考えを押し付けてはなりません。

 

例えば

「体外受精をした方がいいですか?」

と患者さんから質問が来た時に

「はい」も「いいえ」も答えてはいけません。

なぜならばするかしないかを決めるのがご夫婦であって、私たち医療者が決めることではないからです。

 

体外受精に関する正しい情報、そしてその患者さんに考えられる体外受精のメリットデメリットをお話しすることが私たちカウンセラーの役割です。

 

この大原則を守らない発言をした時は、面接で落とされるかもしれません。

 

 

 

合否発表は 

 

面接終了後、2、3日で合否がメールで届いているようです。

その後、半年ぐらいで認定証が届くのではないかと思います。

 

 

次は面接日の服装や行動について

 

 

 

 

 

 

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