まったりと続く6月撮影のマレーシアシリーズ。
残念ながら何を撮影対象とする、とか、何とか撮影シリーズみたいな明確な目標が付かないのがこのマレーシア行であるが、少なくとも今月また行く予定があり、ということは当然首からカメラを提げていくことになり、つまりシャッターを切ることになるのだが、そこに「旅にカメラを持って行き、目に付いたモノを撮影する」以上の意義は特段ない。だが、長い将来にいつか自分史を振り返ったときに、あんな頃もあった、ということであろうと思うので、撮影をやめることはないだろう。
こちらは以前も紹介した、お昼に「バクテー」を食べに行った食堂のそばの店で、飾りものの灯篭?のようなものを売っている。これを買った人は自分の家とか店の前にこれを設置して、中に線香を焚くために使うものだ。モノクロでは色がないが、これは鮮やかな赤、である。
同じく、バクテーの食堂の外から先ほどの灯篭のようなものを売っている店の方向を撮ったもの。これがパリの街角ならばもっとずっとお洒落な写真になったかもしれないが、ここはマレーシア、これでいいのである。パリなら撮るがマレーシアだから撮らない理由はなく、おっと思えばシャッターを切る。これが正しいスナップ道ではないかと思うが、森山大道先生のように枚数は撮れない。残念ながら人が入ってないが、しかし丸いテーブルとイスの配置を見れば、そこに人がいた気配はある。
こちらもいつも通る道から見える、「中華学校」と書かれた建物。しかし今は使われている風がない。昔は中華系の人たちがたくさんいて、子供たちもたくさんいたのであろう。ちなみに写真左にある道路看板、「AWAS」とあるのは、注意を喚起する看板で、マレーシアの車道ではよく見るものである。