台湾には美味しいものはいろいろあるが、今日はその中でも「牛肉麺」、高雄の名店「大牛牛肉麺」を紹介する。
高雄には他にも牛肉麺の名店があるのだが、そちらはまた別の機会に紹介する。
牛肉麺、とは簡単に言えば日本のうどんのようなもので、文字とおり牛肉が入っているのだが、しかし日本のいわゆる肉うどん、とは異なり、入っている牛肉は塊肉である。もちろんスープを取るのも兼ねてよく煮込んであるから塊とは言ってもとても柔らかい。実際何で出汁を取っているのかは知らないが、昆布か鰹出汁のようなあっさりしたスープで、この点も日本の肉うどんとは異なる。牛肉で煮込んでいるせいか、この店も含めてスープはやや黒っぽいところが多いが、高雄の他の名店ではスープは薄く、つまり店によっていろいろある。
台湾においては、どこの街に行っても牛肉麺の店はあるので、いろいろな店を試してみるのも面白いだろう。全体的には似たような感じだが、その店その店によって少しずつ異なる。先ほど言ったようにスープの感じも異なれば、麺も違う。私が好きなのはこの店ではないが、「切削麺」というやつで、小麦粉の塊から大きな刀のようなもので削り出す麺だ。
それでどこの店で食べてもだいたい120-150元くらい。これは私が住んでいた十数年前から変わらない。変わったのは為替、である。台湾元と言えば長いことだいたい1元が3.2円ほど、だったものがここ最近は円高のせいで4円を超えている。空港でもホテルでも、台湾銀行でも街の両替でも10000円は2500元にもならない。だから今は台湾で何を食べても日本円に換算してしまえば、あまりお得感がないのは残念だ。