過激な考えのように感じられるでしょうが
殆どの人間は思考に乗っ取られるという精神異常状態で生きていると言えます
私たちは自分で思考し行動していると思っています
ところが実際は思考に乗っ取られ操られて行動しているにすぎないのです
例えば他人になにか嫌なことを言われて反論するとき
私たちは自分自身で思考し行動していると感じていますが心を注視していると
思考が勝手に湧き出し条件反射で行動しているということに気づくと思います
これは本当に自分が自発的に思考し行動したといえるでしょうか
自分が思考しているつもりが思考に操られているにすぎないのではないでしょうか
少し観察してみればわかることですが思考は勝手に頭のなかで喋り出します
自分でなにか考えようなどと考えなくても勝手に湧いてくる思考が自分の考えと思っているわけです
これは冷静に考えてみると異常なことです
頭のなかに勝手に現れる思考を自分だと考えているわけです
これは精神異常状態と言っても差し支えない現象だといえますが人類の大多数がこの状態であるため疑問にも思われずそれが正常だとされているに過ぎません
幻聴が聞こえるという統合失調症となにか違いがあるでしょうか
結局多いから正常、少ないから異常とされているだけではないでしょうか
そして自動思考が精神異常であるということはうつ病を観察すればはっきりと分かります
うつ病の精神状態は自己を否定し責めて傷つける思考に頭のなかを占領されている状態といえます
自分はダメだ、価値が無い、死んだほうがいいなどという思考が勝手に鳴り続けるという状態です
この状態から脱する一つの方法としてその自分の思考を観察してみることです
今まで自分の考えだと思っていた思考を客観的に観察していかに自分が思考に乗っ取られているか気づくことは思考と自分の同一化をやめる第一歩として効果があると思います
自分を責めるのをやめようと言われてもどうしたら良いかわからないという方はこのような方法から始めるのがいいかと思います