児童養護施設 兼 児童相談所の自動ドアを越えると、イメージが払拭される程に綺麗で清潔感が溢れる施設(幼少期、私が弟をおんぶして相談した施設とは訳が違いましたな)。
受付のオバチャンに先日FAX送信した者だと伝え、担当者を待ちますが…、その旨を聞いていた待合の方々の視線が痛い。『なんじゃコイツは…』と云わんばかりの目線です。こうゆう時、一人だとシンドイですね。。。
しばらくすると、担当者に相談室を案内され、FAXでは伝え切れなかった事実を全て伝えます。結果、残念ながらネグレストとしては決定打に欠け、虐待の事実が無い以上、施設側として母親から引き離して保護するのは難しいとの事。しかし、情報として受け止め、危惧として取り扱い、必要であれば調査するとの事でした。その調査結果は通告人である私には報告できないとの事、そして親権を持たない父親である友達にも報告できないとの事。
非常に残念な結果ではあるが、子供達の学校や幼稚園へのライフラインだけは確保できる様に行政に伝える事ができました。
今後の処置についての話が終わると、担当者の先生がこう口を開きました。
先生:『何故、アンタなの? 何故、父親がココに相談へ来ない訳?』
チビ:『いや~、私の一方的なお節介だもんで…』
先生:『ふむ…、父親は奥さんと一緒で、子供への想いがないのカモね…』
チビ:『も、申し訳ありません…、私の方から言い聞かせておきます…』
先生:『ぢゃ、今から私の個人的なアドバイスを言うね。』
チビ:『はい、宜しくお願いします。』
こうして先生は、父親が子供達を引き取る為に方法をアドバイスしてくれた。
一度、明け渡してしまった親権を取り戻す事の難しさ。親権がなくても子供達を引き取る方法(裁判所へ出向き、弁護士を立て、保護権を2分割する方法)。合法的に子供達の身を引き取る為、行わなければならない子供達を誘導作戦(ハッキリ言って人道的ではなかったな…苦笑)。そして長女が成長してしまう前、今直ぐにでも引き取らなければ、一緒に生活していく事の難しさ…etc。
先生は淡々と且つ的確に教えてくれた。
翌々考えると、『やっぱり私なんかぢゃなく、父親である本人が来なければならなかったんぢゃ…』なんて思ってしまったが、私には父親に伝える使命がある。先生の言う事をノートになぐり書きした。父親の為ぢゃない…、子供達の為でもあるが…、自分が頑張れなかった事を後悔しない為に…だな(結局は自我やったな…汗)。
こうして2時間近くに及ぶ対談は終了し、感謝をして養護施設を後にした。
期待した程の行政行使力はなかったが、これから行わなければならない方向性が見えてきた。あと私に出来る事と言えば、先生に教えてもらった事を父親に伝え、その気にさせて子供達を引き取れる様に説得する事だな。大事なのは父親の子供達に対する想いだが…、私の子供達に対する想いを根気よく伝えれば、父親にも伝わって想いも募ってくれるハズ!(先日も感極まって、本人の前で泣いてしまったな…恥)。
それまでは説法を説き続けよう、何て言ったって諦めの悪さと人へのお節介は天下一品だからな。蹴られようが、踏まれようが、琵琶湖で培ったドMの極みを見せてやるべし! おい!待ってろよー、覚悟しとけょ!(笑)。