11月なのに春一番のような強風が吹いた今日。
そんな今日は、私の母の誕生日でした。
そして、そんな今日は、今までの私にとって１番苦痛な日でした。
あ。母はまだ元気に生きてますw
愛を受け取れない母
子供って、一概にして親のこと好きじゃないですか？
いつも親に受けれてもらいたい、認めてもらいたいって、
無意識に思ってるじゃないですか？
ところがね。
うちの母、絶対みとめない、受け取れない女だったんですよね。
私の幼少時代から私の心はコッパみじん。
少ないお小遣いの中から買ったプレゼントも、
修学旅行で行った先で買ったお土産も、
大人になってもらったお給料で買ってあげたアクセサリーも、
「私の持ってる〇〇の方が高級だ。」
「私が選んだ〇〇の方が品質がいい」
「こんなブランド知らない」と言って
すべてイチャモンつけられて、
彼女が身につけたり、使ったりしたのを見たことがありません。
全否定(￣Д￣;)
もしくは「こんなもの買うよりお金貯めなさい」と小言が始まる。
まぁ、流行りの言葉で言ったら「毒親」です。
そこ、論点じゃないんですよ、お母さん。
娘はあなたに「愛」を送っているんです。
気持ちを贈ったら、母にこの気持ちを傷つけられる。
でも、贈らなかったら私は人としてクズなんじゃないか？と言う
ナゾの罪悪感にさいなまれる。
「お母さん ありがとう」と世間が盛り上がる母の日なんて、
もうこの世から存在を消したいくらい、居心地の悪い悪夢の1日。
被害 x 罪悪 ＝ 存在否定ビリーフ
見事なまでの強固な自己否定ビリーフ完成形の出来上がりです。
拍手〜パチパチパチパチ
老いて子供に還る日々
18年の海外生活に一旦区切りをつけ、帰国。
父が他界したこともあり、一旦母と同居している今、
緩やかではあるものの、彼女にもさまざまな変化が起きはじめている。
と、同時に
存在否定な幼少期を過ごして反抗期のなかった私は
「もっと怒らないとダメだ！」と心理のお師匠に言われて
ようやく母に対して「怒り」の感情を出せるようになった。
もうこの先何年生きるかわからない母の歳になって、
今更 娘が反抗期時代のように怒ってくるとは気の毒で心が痛むんだけど、
今これをやらないと、私も次のステージに行けないんですよね。
だから、私もしんどいけど本気で母に怒る。
嫌なことされたら本気で怒る。
そして。。。
やってきました 私の決戦の金曜日〜〜ららら〜〜。
案の定、提案するプランはことごとく全て却下。
それでも、珍しく、根気強く、
あれやこれや彼女が心地いいと思うものを提案し続けられたのは、
来年 この日が同じ状態でやってくるのか、もう誰にもわからないから。
今生きている この瞬間に全力を注ぐ。
その時に後悔しないために、私はあなたに花を贈る。
悔いのない人生を私が送るために。
あなたのためにではなく、私のために。
今回は、小さなフラワーブーケをプレゼントにした。
家の中がちょっと華やいだ。
そして、今日私の人生で初めて聞いた彼女からの言葉。
小さな小さな声で
「ありがとう」
目の前にいるシワッシワのお母さんが、
めんどくさかったり、めんどくさかったり
めんどくさかったり、めんどくさいこともあるけどw
よく転んだり、言ってることがたまにわからんかったりするけど。
とりあえず。
毎朝、あなたが
目が覚めてることに感謝。
自然に呼吸ができてることに感謝。
心臓が勝手に動いてくれてることに感謝。
手や脚が自由に動いてくれてることに感謝。
こうやって普通に思えてる、何気ない小さなことに感謝できたら、
どんな毎日でもハッピーに過ごせるようになる。
モルディブ人から教わったパラダイスシフトの基本マインド。
今日と同じ波が2度とないように、
今日と同じ日は2度とこないから。
今この瞬間を大切に過ごそう。
来年もまた、あなたとこの日を共に過ごせますように。
ハッピーバースデー 愛しのママちゃん♡
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