ワタシの夫は、タバコは吸わない。お酒も飲まない。
 
 

 
暴力や暴言もなく、無視することもない。
 
 
 

まじめに働くし、
家事や育児にも積極的に取り組むので
周りから見たら「良き夫」に見える。
 
 



 
夫との会話は、ふつうにあった。
攻撃的な口調や、脅すようなオトコ言葉もなく、
表面上はむしろ、おだやかだった。
 
 
 

ただ、ワタシは言いたいことをあまり言えなかった。
 
 
 
 

夫は生活の中で、
さまざまな価値観をワタシや子どもに押し付けてくるのだけど、


とくに食事、健康、お金に関するこだわりがものすごく強かった。
 
 
 
 

夫の価値観の押し付けかたは、
 
 
おかしいところをなおせ、でもなく
まちがっているところを正せ、でもなく
 
 
 
「母親として」「親として」「人として」
 
 
 

あなたは、
 
 

 
「おかしい」「まちがっている」と指摘された、と感じるような、独特な言い回しをしてくる。
 
 
 

言い返すこともあったけど、
自分の気持ちを理解してもらおうとすればするほど話しがこじれていく。
 
 
 
夫は、ただたんに、
ワタシに劣等感を植えつけて
ワタシの自信をどんどん奪い
話す気力も吸い取る。
 
 

 
夫の思いどおりになる選択肢しか与えられていないことにさえ気づけないほど、ココロは弱くなり、
 
 
 
いつの間にか「自分の意志で従っている」ということにされ、結果的に夫の思いどおりになる。
 
 
 
 
まるで催眠術でもかけられたかのように、コントロールされる。
 
 
 
 
そんな日常だった。
 
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渦中にいるときは
そんなことに気づけないから、



コントロールされてることに
気づけていない人に
気づいてもらいたいし、
 
 
 

なんとなく気づいてても、
自分でどう表現していいのか分からない人に
ワタシのブログを読んでもらって
 
 
 
「どうして、私の言いたいことがわかるの!」って、思ってもらいたい。
 
 

 
あなたは何も悪くない!っていうことも伝えたい。
 
 
 
さらには、

 

あなたの人生を、
自分の価値観で選択できる
そんな一歩を踏み出すきっかけになればと想う。
 
 
 

そんな目的で、そんな想いで
ワタシはブログを発信しています。
 
 
 
 
 
夫の存在を「怖い」と感じていながらも
ワタシは深く考えることを無意識に避け
自分の人生に責任を持つことから逃げていました。
 
 
 
 
夫を目の前にすると
持ち前の陽気さを出して
夫に明るく話しかける自分が嫌だった。
 
 
 

子どもの身の上のことを案ずるよりも、
夫の価値観や機嫌を優先している自分も嫌だったのです。
 
 
 
 
日常生活の中で起こった
「怖い」と感じる出来事の記憶は曖昧で、
 
 
 
本当に些細なことだけに
言葉にするのも難しいのだけど、
 
 
 

経験した人にしか分からない苦しみを、少しでも分かち合えたらと思うのです。