前回に続く、2部作に分けたその後編です。
まずは、予想していただきメッセージを下さったたくさんの方、
お時間を下さりありがとうございましたm(__)m
↓前回を読んでいない方は、先にこちらをご覧ください。↓
http://ameblo.jp/freelancer03/entry-11234777862.html
ではその続きの流れ、後編です。
素人ながらのデザインですが、すごく気に入っていただけました。
ここで、その飲食の店長をしているお客さんが一言。
「実は俺、店長じゃなくて6店舗を経営してる社長やねん。」
・・・・・まず、単純に驚きますよね。
ついでに一言、
「その6店舗を副社長に全部渡して、
東京に出て新しい勝負をまた0からしようと思ってる。」
今でもまだ忘れません。
たった二言だけで、計り知れない器の大きい人と感じられた事を。
たった二言だけで、人の印象を180度がらりと変えてしまう事が可能な事を。
あえて自分のキャリアを隠して、
お金、名誉、築き上げた環境、誰かの真似をするでもなく、
これまでのキャリアを全て捨ててまで新たなチャレンジをする。
本当の意味でこの人は、「自分の人生を本気で楽しんでいる」
そう感じました。
人は色々な人に出会い、色々な刺激をもらう。
これまで僕が色々出会った人の中で、
おそらく一番常識的な価値観を崩したのはこの人だと思います。
話が少し飛んだので戻します。
その後、その人はすぐに戻ってくるとお店から出て行きました。
約20分後に戻ってきて一言、
「この内装デザインを使うか使わないか、それとも別の使い方をするか、
それを俺の自由として譲ってほしい」
そう言って、そっと大きめの封筒を渡された。
「色々とありがとう、では東京に行ってくるわ」
そして去った。
その人との絡みはそれが最後となりました。
もらった封筒の中身を開けると、そこには現金で「100万円」が。
その当時まだ全く貯金をしていなかった僕にとって、かなりの大金です。
それに決して100万円に届かない様な、素人が描いた一つの飲食店の設計。
デザインした物の価値と言うより、僕の価値を認めてくれた。
そしてこの先の新たな道を見い出してくれた。
その日は色々な事が頭いっぱいに駆け巡り、放心状態でした。
今でも昨日の事のように思い出せる、衝撃的で大切な物をもらった1日。
そして素晴らしい人に出会えたかけがえのない思い出。
このお金を大切に使おう・・・
これからの僕の未来に価値を示してくれたこの人の恩を、
きっかけとなる懸け橋として意味のある形に。
この時に頂いたお金が、フリーバイヤーを始めるきっかけとなった資金でした。
人を信用するという事はなかなかで、かつ難しい事。
信用を失う時はあっという間なのにね。
内容の濃さ、時間の長さ、共通の趣味、人それぞれ深くなるきっかけは様々ですが、
これからも自分にとって本当に大切な人を見極めて、
その中の色々な人達と楽しい時間を共有していけたらと思います。
欲張りなんかいらない、本当に必要な物さえあれば幸せだと思う。
人は貪欲になると、必要な物まで無くしてしまいがちだから。
今度は一つの恩返しとして僕が大きくなり、
逆の立場として若い子に投資をしてあげる日が来る事を楽しみにしています。
人生は急に何が起こるか分からない、だから面白いです。
苦労はどれだけしてもいいと思ってる。
その分比例して幸福感と楽しさが後に得れるのであれば。
決まった毎日を過ごすより、大変であっても自分が納得のいく生活を毎日送りたい。
そう思いながら、これからも励んでいきたいと思います。
※僕が設計した飲食店のデザインに近い形のお店、
もし知っているという人がいれば是非教えていただけると幸いです。
ご覧下さりありがとうございますm(__)m
