「占いは答えじゃない、ヒントだ。」
ルノルマンカードのシンボルについて調べ、コア意味をつかむ企画『漢字ルノルマン』。
長らくお休みをいただいておりましたが、ぼちぼち再開します。
なんたって残りあと10枚をきってますし。
今回のお題は、
28と29『紳士&淑女』です。
本人カード
シグニフィケーター
など複数の呼び方があるこれらのカード。
この2枚のカードの存在や扱い方は、ルノルマン独自のもの。
ルノルマンらしさの中心にあると言っていい、と私は思ってるよ。
この2枚のカードを読むときは、
- 向き
- 目線の先に何のカードがあるか
に注意すると、深みのあるリーディングができるで。
それでは、見ていきましょう~。
目次
ルノルマン時代の男と女
『28紳士』『29淑女』のコア
目線と向き
漢字で表すと
参考リンク
ルノルマン時代の男と女
フランス、男と女…って聞くと
を思い浮かべるけど、
この映画ができたのは1966年で、
ルノルマンカード成立よりだいぶ後のことなんだって。
とはいえ、雰囲気的にはルノルマンの『28紳士』『29淑女』と合ってると思うんだよね。
映画では、亡くなった夫を忘れられない『女』と、それに対して『生きている俺を見ろよ』と前を向くよう促す『男』がいる。
ルノルマンカードの『29淑女』は、左、つまり過去を見ていて、『28紳士』は右、未来を見ている。
ねっ似てるでしょ?
無理やりじゃないよ! 笑
そして、カードの方は番号順に並べると向き合うようになっている…ってのも素敵だな、と。
粋ですよね、こういうの。
ほーらね。
『28紳士』『29淑女』のコア
『28紳士』『29淑女』のコアは、
『28紳士』:
男・筋肉・未来志向・能動的
『29淑女』:
女・やわらかい・過去を大切にする・受動的
…と、私は考えています。
もちろん、男でも過去にこだわる人はいるし、女でも未来志向が強い人はいる。
あくまで傾向として『○○な人が多い』ぐらいで捉えてくださるとうれしいです。
目線と向き
『28紳士』『29淑女』のカードは右・左どちらかを向いているのが一般的。(中にはそうではないデッキもありますけどね。)
で、その向きを利用してこんな風に読むことができるよ。
- 目が向いてるカード→重視しているモノ・コト
- 背中側にあるカード→(大事だけど)気づいていないモノ・コト
たとえば、こんな並びだと、
「お互いの大切さに気付いていない」…という風に読める。
これは両想い。ふふ。
就活の質問でこんな並びだったら、
淑女さんは
「会社員(ルーティーンワーク)がええなぁ。」
と考えているのかもしれない。
この読み方は、9枚引きやグランタブローだけに適用すると思われがちだけど、2枚引きや3枚引きのときでも紳士や淑女が出たらやってみるといいよ。
※キーカードとして『28紳士』や『29淑女』を抜いていないとき。
上の『14キツネ』+『29淑女』をふつうに読んでも
淑女の仕事
女性詐〇師(ちょっと。汗)
…とわかりづらい結果になってしまうけど、『目線の先に何があるか』を見れば、定額の給料が得られるような仕事、と読めてより具体的になる。
カードの順番、位置、どのカードが出たか、すべて『必然』だと考えて、読んでみてね。
漢字で表すと
男/女
みんなで言おう!
「そのままやんけ~!」
参考リンク
・ この本
・男と女ーあらすじ hmhm(ふむふむ)より(ネタバレあるよ)
【目次】
次は『30百合』じゃな。
百合に関しては以前詳しく書いたのでそこからさらに論を進めようかな。
では、またね!
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