「目指せ！80歳で20本の天然歯。」
こんばんは、みきゆきでっす。
タイトル見て「え、歯？」ってビックリしちゃいましたか？
今日は質問箱にご質問をいただいたので
（←うれしい）回答していきますよ～！
【ご質問】
え～…
- それ専用の歯磨き粉
- 長い時間かける歯磨き
- 糸ようじ
- モンダミン的なもの
うん、どれもそれなりに効果がありますよ！
その中でも特に外せないのは、2と3です。
歯みがきとフロス（または歯間ブラシ）は、むし歯予防でも鉄板の方法です。
歯周病はむし歯じゃないのに、同じ方法で予防できるの？
と不思議に思うかもしれませんが、
歯周病もむし歯も、原因はお口の中の菌です。
その菌は、『プラーク』というお家に住んでるんですね。
だから、プラークを取り除くことが予防のカギとなります。
プラークはですね、べったりレベルで歯にくっついています。
だから、残念ながらうがい液などでは取り除けません。
ハブラシやフロスなどでしっかりとかき出すことが必要なのです。
つまり、ご質問への答えは
プラークを取り除くために、歯みがきとフロス（糸ようじ）
ということになります。
ここから先はオマケになりますが、よかったら読んでくださいね。
例によってオマケの方が長いんですけどね！笑
さてさて、歯みがきって、
自分で磨いていると、
「ちゃんと磨けてるのかな？」
って不安になりませんか？
プラークは目に見えないですしね。
そこで、ちゃんと磨くためのおススメの方法を2つご紹介します。
- 順番みがきをする
- 歯科医院で染出しをしてもらう
1．順番みがき
歯みがきの究極の目標は、
全ての歯の全ての面に歯ブラシを当てること
だと私は思っています。
ですが、歯みがきって「何となく」してしまいますよね？
なので、長い時間磨いたにもかかわらず、
実は前歯の裏側を磨き忘れてる
とかは本当によくあることなんです…。
こういうことを防ぐために、
磨く順番を決めて順番通りに磨く
をすると磨き残しが少なくなりますよ！
（磨く順番の例）
- 下の表側
- 下の裏側
- 上の表側
- 上の裏側
- 噛む面（4か所）
ハブラシを横向きにして歯にあてると、だいたい歯2本分ぐらいを覆うと思います。
そこから、2秒で隣の2本に移る…ぐらいの感覚で磨いていってください。
また、歯の裏側（舌側、口蓋側と言います）は磨きにくいですね。見えにくいですからね。
ここは、「歯ぐきにあてるように」ということを意識すると上手に磨けると思いますよ。
前歯の裏側は歯ブラシを縦にして、かき出すようにしましょう。
多少しぶきが飛びますが、予防のためなら仕方ないです（笑）
私は手をシャカシャカ動かすのがめんどくさいので（をい）、電動歯ブラシ使ってます！
ソニッケアー。
ベトナム・フィリピンにも持っていったお気に入りです。
2．歯科医院で染め出しをしてもらう
染め出しは、歯垢を赤く染める染色剤を歯に塗って磨き残しの有無とその場所を確認するための行為です。
『予防歯科』
と看板などに書いてある歯科医院でならどこでもやってもらえるはずです。
電話して
『染出しをしてほしい』
『磨き残しがないか知りたい』
などと言えば、予約が取れると思います。
そして、染出しの後、たいてい衛生士さんによるブラッシング指導が受けられます。
ハブラシの動かし方のコツなど優しく教えてもらえますよ。
感じが良いと思ったらそのまま定期検診の予約を取るのもいいですね（というか、絶対「次のご予約はいかがですか？」って勧められますけどね）。
歯科医院での口腔内清掃では、専用器具を使ってプラークを徹底的に取り除いてくれます。
頻度は3～6ヵ月ごと、費用は1回3,000円ほどの歯科医院がほとんどです。
さて、最後にフロス（糸ようじ）についてです。
ハブラシでは磨けないところ。
それが、歯間です。
だってハブラシ届かんもんねぇ…
なので、歯周病予防を考えるなら、フロスは絶対に必要だと私は考えます。
やり始めたらわかると思うんですが、歯間て意外と汚れてるんですよ
1日に1回でいいので、フロスで歯間のお掃除をしましょう。
私のおススメはこれです。
ーーー
はい、ほらね？
オマケの方が長かったじゃろ？笑
ちょっと久しぶりの歯の話題、夢中になって説明しちゃいました。
コロナで外国からの入国が止まっているので、ここ何か月も歯科衛生講習をしてなかったですからね…。
予防について語れてうれしかったです！
ご質問ありがとうございました
たぶん同じ方からじゃと思うんですが、
ハブラシの選び方
についてのご質問もいただいてます。
こちらは次回ですかね～
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では、おやすみなさ～い！
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