「占いは答えじゃない、ヒントだ。」
ルノルマンカードのシンボルについて調べ、コア意味をつかむ企画、31回目は『太陽』。

結構真面目に描いたつもりなのに溢れるテキトー感…。
さあ、ポジティブ度最強クラスの『31太陽』です。
ルノルマンカードが成立した頃の人々にとって、太陽ってどんな存在だったんでしょうね~。
電気もガスもない時代の太陽は、
現代よりもっとずっと生々しく、直接的に人々の暮らしを支配していたような気がします。
あと見逃せないのが、ギリシャ神話と宗教の影響。
この時代のヨーロッパはキリスト教文化圏。
太陽はどんなふうに捉えられていたんでしょう。
では、『31太陽』のコアに迫っていきましょ~!
目次
ギリシャ神話と太陽
キリスト教と太陽
暮らしの中の太陽
漢字で表すと
まとめ
参考リンク
ギリシャ神話と太陽
『ギリシャ神話、太陽』で
私が最初に思い浮かべたのはアポロン。
でも調べてみて、
アポロンよりガチ太陽神がいるってわかった。
それがヘリオス。
ヘリオスはギリシャ語で太陽の意。
お名前からしてガチじゃろう。
なんでも、太陽を擬人化・神格化して生まれた神様らしい。
このヘリオス神の日々のお仕事が面白い。
毎朝東の果ての宮殿から、太陽の光の輪をかぶって翼を持つ4頭の馬にひかれた戦車を駆って現れ、西の果てまで移動する。

ChatGPTにより作成
西の果てで地上に降り立ち、ふたたび東の宮殿へ帰っていく。
これ、太陽の一日の動きそのものじゃないですか?
ヘリオスが太陽そのものだから、
自分で日の出ったり日の入ったりしなきゃならんわけ。笑
他にもいろんなお仕事がおありで、
その中で「おっ」と思ったのは以下の2つ。
・ 万物を見通す「監視者」
・ 視力を与え、奪いもする
ルノルマンカードをよく引いていた頃、
『31太陽』のリーディングでたまにしていた解釈が
太陽が出ている、つまりヘリオス神の稼働時間の間だからこそ
見える、わかることがあるんでしょうね。
電灯がない時代なら、なおのこと。
そりゃ神の仕業と思うわなぁ。
ヘリオス神、勤務時間が長いし、
帰り道が果てしないな。
神様って結構ブラック環境で働いてるみたいですね。
ただ。
ここで皆さん思ってるだろうことを。
「ヘリオス神、守備範囲狭くない?」
笑。
そう、我々が思う『31太陽』の意味に対して
ヘリオス神の守備範囲は
ちょっと物足りないと思うんです。
それを補うのがアポロン。
アポロンは光明の神様。
アポロンとヘリオスは、元々はまったく別の神様だったんだけども、時代が下るにつれて、アポロンも太陽との結びつきを強めていき、ヘリオスと同一視されることもあったらしい。
で、このアポロン。
ヘリオスよりずっと守備範囲が広い。
【これがアポロン神の守備範囲だ!】
- 光・光明 — 「輝くもの」「闇を照らすもの」。後世には太陽との結びつきも強くなる
- 予言・神託 — 未来や隠されたことを明らかにする
- 音楽 — 竪琴(リュラ)の名手。
- 詩・芸術 — 音楽とともに、詩や芸術的創造を庇護
- 医術・治癒 — 病を癒す神。
- 疫病・病 — ところが逆に、病や疫病をもたらすこともできる。
- 弓術 — 遠くから矢を射る神。疫病をもたらす性質ともつながる
- 浄化 — 穢れを祓い、清める
- 秩序・節度 — 調和、理性、節度と結びつけられる
- 若さ・美 — 理想的な青年神
- 牧畜・家畜の守護 — これも古いアポロンの属性の一つ
- 太陽 — 本来の太陽そのものはヘリオス。ただし後世になるにつれて太陽・太陽光との結びつきが強くなる
いや~やっぱギリシャ神話界ってブラックじゃわ。
アポロン神、働き過ぎじゃろう。
私たちになじみのある『31太陽』の意味をまるっとカバーしてくれてる気がしますよね。
とはいえ、『太陽そのもの』のヘリオスも外せない。
ちなみにヘリオスもアポロンもイケメンだそうです。
キリスト教と太陽
ギリシャ神話では『太陽=神』だった。
けど、キリスト教では
太陽=神様がお創りになったもの
これが大前提。
で、当時のヨーロッパといえばキリスト教なので調べてみたら、キリストが太陽になぞらえられることもあるそうで。
が、理由を調べてもよく理解できず…。
わかったようなことを書くのも嫌なので割愛。
収穫は、
キリストが太陽になぞらえられることもある
ですね。
太陽、すご。
暮らしの中の太陽
電気もガスもない暮らし。
想像もできないので調べてみた。
ChromeのAIモードで
“18世紀 ヨーロッパ 庶民の生活”
“一日のスケジュール”
などなど打ち込んでみると…
そこには
・ 夏は4時起きで日没19時頃まで働く
・ 冬は日照時間が短い&寒いのであまり働けず収入激減
のような
太陽の動きに完全に支配された暮らしぶりが。
特に冬が衝撃。
>日照時間が短い&寒いのであまり働けず収入激減
なんでも、人工的な明かりはあったけど、庶民にとっては高価だったとか。
暖房にしても、
そもそも家に暖房器具がなかったり(!)
暖炉があっても燃料の薪が高価そして貴重だったりで
部屋全体を暖められるほど使えなかったらしい。
なもんで冬の長い夜は、
農民たちは、村の数家族が1軒の家(一番家畜が多くて温かい家など)に集まり、
都市部の庶民たちは居酒屋(暖炉あり)へ避難。
そして夜8時には寝ていたらしい…。
これが夏なら、まだ労働が終わったばかりぐらいの時間…。
いや~これは太陽、ありがたいだろうなあ。
思ってた以上に太陽が暮らしを左右してる。
今の私たちは、日が暮れれば電気をつけ、寒ければ暖房をつけますね。
でも、それができなかった時代。
太陽が出ている。
明るい。暖かい。働ける。
それだけで、今とは比べものにならないほど大きな意味があったにちがいないですね。
漢字で表すと
日/充/成
(『日』はそのまんまですね…。)
まとめ
こうして『太陽』について調べてみると、
私が思っていた以上に、太陽って昔の人にとって大きな存在だったんだなあと思います。
太陽そのものを神様にしちゃったり、キリストを太陽になぞらえたり。
そして何より、電気もガスもない時代には、
太陽が出れば、明るい。
暖かい。
働ける。
植物も育つ。
太陽があるだけで、人も自然も動き出す。
そりゃ『31太陽』がポジティブ度最強クラスなのもわかる気がします。
『日』が出て、
エネルギーが『充』ちて、
物事が『成』る。
だから私は、
日/充/成
この3文字を選びました。
……しかし太陽について調べるだけで、
ギリシャ神話からキリスト教、18世紀の庶民生活まで行くとは思わなかった。
太陽、やっぱりすご。
参考リンク
「暮らし」についてはたくさん調べたんですが、「これは!」と思うほどのページはなかったのでリンク割愛。
興味のある方はAIに聞いてみて。
「18世紀 フランス庶民 一日のスケジュール」
とかで面白い情報が得られるはず。