ひとり暮らし学生の食事改善法は外食抑制より自炊の技術? | 栄養学者こばやん先生(児林聡美)の起業&子育て奮闘記

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仕事と子育ての両立を目指して、フリーランス栄養疫学者→会社設立という、ロールモデルのない働き方に挑戦しながら
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こんにちは。

栄養学者のこばやん(児林聡美)です。

 

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を目標に、食事を通じた社会の健康づくりのため、様々な媒体で発信をしています。
 
 
noteに新しい記事を投稿しました。
 
公開されてから7年以上たってしまったのですが、自分が実施した研究結果を紹介しました。
 
家族と住んでいる女子学生と、ひとり暮らしの女子学生の食事の特徴を調べた研究です。
 

 

 

家族と同居している女子学生は、ひとり暮らし学生に比べて飽和脂肪酸や食塩の摂りすぎの人が多かったです。

 

その傾向は、外食が増えると大きくなっていました。

 

ひとり暮らしの学生は、家族と住む学生に比べてビタミンやミネラル不足の人が多かったです。

 

その傾向に、外食の頻度は影響していませんでした。

 

 

食事の質を改善するために「外食減らしましょう」と施策をうってそれが実現したとしても、ひとり暮らしの若年女性にはあまり効果がない可能性があります。

 

 

こんなふうに、その人をとりまく環境が食事の質を決めているんだな、ということに気づかせてくれた研究でした。

 

 

 

 

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