こんにちは。
フリーランス栄養疫学者のこばやん先生こと児林聡美です。
私の住んでいる東京は、本日は終日雨模様。
月曜日の朝の雨って、保育園の送りが大変ですよね。
週の初めは荷物も多いですし。
今日は2人分のお昼寝用マットとシーツ、上履きなどの週の初めの荷物に加えて、年度末でいったん持ち帰っていた着替えなどもあり、大荷物でした。
登山用リュックへ全部押し込みました。
普段は自転車で片道10分かけて保育園まで行くのですが、雨の日はバスを使っています。
重たい荷物をかかえて、出発から到着までの時間がいつもよりかかることにうんざりしつつ、次男は抱っこ紐に装着、さあ出発しようとしたところで、長男の「まだ保育園に行かない!まだ消防署ができていない!!」に付き合い…
(ブロックとミニカーを使って消防署を作っていたようです)
一緒にブロックで消防署を作り、なんとかレインコートを着せて家から引っ張り出すことには成功。
したものの…
その後も、水たまりを見つけては、あるときはそこへ入るために遠回り、あるときはそこをジャンプするために遠回り…。
家を出てから帰ってくるまで1時間少々かかりました。
その後、まだ終わっていなかった皿洗いやらゴミ出しやらを片付けて、仕事が始められたのは10時前。
朝5時半には起きているのに。
こんな毎日を送っています。
子育て中のみなさん、おつかれさまですー。
さてさて、「栄養疫学とは、どんな食事をしている人がどのような健康状態であるか、といったことを明らかにする学問である」と前回説明しました。
もう少しきちんというと、「どんな食事をどのくらい食べている人がどのような健康状態であるか」ということを明らかにします。
「どのくらい」の「量」がとても大事なんです。
どんな栄養素や食品でも、少なすぎれば不足の危険があるし、多すぎれば過剰の危険があります。
なので、巷でよく聞く「栄養素○○が健康によい」とか「食品△△が病気××に効く」とかいう食情報には「どのくらい食べたらそうなるか」という説明が落ちているので不十分だし、そういう情報はあり得ないはずなんですよね。
量の示されていない食情報に目を向ける必要はない。
そのように覚えおくとよいと思います。
今日作成中の講座の資料にそういうスライドをつけました。
こんな図で説明してみたところです。
それでは、今から保育園のお迎えがんばりますー。