よくオープンカウンセリングで
「あなた幸せになるのが怖いもんね」
とか、
「受け取るのが怖い」とか、
言われる人を見てきたけど、
そのたびに
へ~、そんな人もいるんだ。世の中には。
と、不思議な気分になっていました。
それはね、
幸せになりたい、と言いながら
全力で扉を閉めている。
よくわからない(笑)プレイみたい。
で、自分はそうじゃないな~と思っていたけど
私も、もれなくその一人でした(ノ゚ο゚)ノ
例えば、恋がしたい、と口にはしても
ホントのホントの本心はイヤなんです。
本気で人を好きになったら、しんどい思いをする。
大恋愛してからの、失恋も怖い。
そして、愛されるのも怖いのです。(これにはビックリ!)
もしも、本当に
「恋がしたい。
大好きな人と結婚したい」
と思っていて、今、実現したとします。
好きな人と一緒にいたいということは、
好きな人についていくということ。
もし、好きな人が遠くに行くなら、
仕事も辞めて
今の勉強も辞めて
家族と離れて暮らすことになる。
…それは、イヤ…なんだよなあ。
と、思ったとき、
そうか!
恋がしたいと言いながらも
今の生活は気に入っていて
誰かに振り回される人生は嫌なのです。
ま、これが現実になるかは別として
「そうか。私、ほんとは嫌だし、怖いんだ。
幸せの扉、自分で閉めてるんだな~」
と、気付いたこの頃です。
「本気で人を好きになってもいい」
「大好きな人に振り回されてもいい」
「愛されてもいい」
そして
「大恋愛して、大失恋しちゃってもいいい」
こんな言葉を、最近つぶやいています。
つぶやくたびに
扉をギュッと強く閉める小さな子たちが見える気がする(笑)
本気で人を好きになって
そんな人と一緒にいると
自分が取り込まれていく、っていうか、
自分がなくなっていくような、そんな怖さもあります。
「もう、男にまけてもいい」
「男に振り回される、弱い女になってもいい」
このへんも、扉の門番の子たちが反応する(笑)
そのたびに、
「そうか。怖いもんは怖いよなあ。
もう怖いままでもいいや。」
って。
あんまりその怖さに抵抗しないように、
ゆったりと(●´ω`●)ゞ
きっと、まあ、そのうちに
怖くなくなる日が来る。
で、一生怖いままだとしても
死なないから別にいいや。(笑)
今日、おいいしいゴハンが食べれて
ぐーたらできたら
それでもいい。
そんな気分ですヾ( ´ー`)