はじめてのモロッコ料理 | アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき

アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき

2005年から2009年までの4年間、常夏のマレーシアで暮らしていました。2年過ぎた今でも、日本食は「ハレ」の料理でちょっぴりよそよそしく、アジア飯のほうが「ケ=日常」のご飯で、ホッとします。私にとっての食とは、味わいながら、みんなとつながることです。

うちの家の近くには、結構洒落たレストランがいくつかある。

そのなかでも、なぜか多いのは「アラビア料理」。

でも先日、アラビア料理だと思って入ったお店が、

なんとモロッコ料理だった!

 

モロッコとは、アフリカの北側にある国で

基本的にはムスリムの国。なので、お肉はハラルで

(ルールにのっとった解体法、豚肉×)、お酒は一切無し。

 

店のなかに入ったら、オーナーらしき人が、両手を大きく広げて

「おー!あなたたちは、初めてのお客さんです~!!」と歓待してくれた。

今日はじめてのお客さん?と思いきや、

開店してはじめてのお客さん!という、

彼の人生にくっきり刻まれるであろうラッキーな立場であった。

 

その彼が、インテリアからテーブル、絵画まで、

すべての意味について説明してくれる。

テーブルの柄も、タペストリーもすべて手作りだそうで

わざわざモロッコから運んできたらしい。

 

モロッコ料理に欠かせないのは

「タジン」という三角の土鍋のようなもので蒸し焼きにする料理。

 

(右側に見える三角のものが、タジン鍋)

タジン鍋

(向こうにみえる茶色のお皿のなかがタジン料理)

タジン料理

いやーん!これ、めっちゃおいしいんです!

お肉はとろとろに柔らかくて、スパイスがほんのり効いたスープも美味。

いうなれば、ロシアのボルシチのような、やさしい味つけなのです。

 

そんでもってアフリカ料理といえば、「クスクス」が定番。

実はわたし、小さなパスタという「クスクス」を今回はじめて食べました。

お芋の蒸したようなポロポロした食感だけど、確かに味はパスタ。

しかし大量で、お腹がぱんぱん!クスクスはお腹がふくれます。

 

ということでデザートまでたどり着けず。

中国から伝わってきたお茶文化があるそうで

飲み物は、ハーブティーのようなさっぱりしたものでした。

 

お酒なしでお腹いっぱい。ふたりで1800円。

タジン鍋料理は、こりゃいけまっせ~!また食べます。