先週木曜日から今日の朝、成田着で、
マレーシア、クアラルンプールに行ってまいりました。
なぜに突然、このような短期の海外旅行を決行したのかは
追ってお話しするとして、
今日のところはマレーシアのファーストインプレッションを
書き留めたいと思います。
初めてのマレーシア。初めての海外ひとり旅。
初めてのリムジンバス。初めての海外JAL便。
なんでもかんでも初めてづくしで、かなりアップアップしながらも、
無事、マレーシア空港が見えてきた。
飛行機の窓から見える、見知らぬ景色。
緑の木々のなかに滑走路がのびていて、成田空港に似ている――
と思った瞬間、ヤラレタ!と衝撃的な画像が目に飛び込んできた。
緑の木。
それは、日本でおなじみの杉でもヒノキでもクスノキでもなくて、
葉っぱを四方にグイッとひろげた、ヤシの木だったのだ。
ここは南国。北緯2度くらいの場所。
年間を通して32度の平均気温。
ヤシの木か~、思わず大納得。
初めての空港でドッキドッキしながら歩くと、
想像していたとおり、ベールをかぶった女性とたくさんすれ違う。
マレーシアの国教はイスラム教。
イスラム教の女性は、頭をベールで覆い、肌の露出をしない洋服を着る。
イスラム教といっても、国や地域によっても色々のようで、
クアラルンプールのイスラム教の女性たちは、顔はすっぽり出して、
頭だけをベールでしっかり覆っていた。
赤、白、薄い緑、薄い紫、黒、グレー。
カラフルでやわらかなベールは、とても美しい。
洋服もそれぞれに細かい模様で彩られていて、
絹のような涼しげな生地が、動くたびにヒラリと揺れる。
マレーシアは、マレー系マレーシア人と中華系マレーシア人が主な民族だが、
ほかにもインド系、ヨーロッパ系、先住民、外国人と様々な人が住んでいる。
そのため女性の装いは様々で、
ベールをかぶっている女性もいれば、
ミニのジーンズスカートを粋に着こなす少女もいるし、
サリーをまとった体格のいい年配の方もいる。
残念ながら、チャイナ服を着た中華系の人と、浴衣をまとった日本女性は
見なかったので、そういう人もいれば、もっとおもしろいのにな、とも思う。
民族衣装がずっと残っているというのは、どういうことだろうな。
イスラム教のように宗教に結びついているのか、
サリーもヒンズー教の証なのかな。
最近では、日本でも着物や浴衣がトレンドとして紹介されていて、
ユニクロなどのお手軽洋服ショップでも見かけたりするけれど、
やっぱり民族衣装は、ズシンと心に響く。
それは、祖先の伝統を肌で体感できるからもしれないし、
ある意味、決められた装いのなかにピカっと光る、
それぞれの個性なのかもしれない。
なんてことを、クアラルンプールの町をフラリと歩きながら思った。
ちなみに、マレー系女性の顔は、目がパッチリと丸く大きく、
鼻は多少低め。愛想よく笑ってくれたときは、最高にキュート。
インド系女性の顔は、彫が深くて、目がすっと奥まっていて
眉毛と近い。みんなモデルのように美人に見える。
それに対して中華系女性は、目が多少小さめで、鼻も小さい。
マレー系、インド系に比べると、肌色も薄い。
中華系女性は日本人そっくりで、思わず親近感を感じたのでありました。