体調が悪いなと思いつつ、ひとりご飯。
冷凍庫のなかを開けると、毛蟹が一匹ぽつんといる。
肉も魚も野菜もないし、これで蟹のスパゲッティでも作るか。
牛乳を加えて、毛蟹のクリームソースを作ってみる。
なかなかイケル。
スパゲッティといえば、ワインですな。
ポンッとコルクを抜く。
明日までに返さなければいけないビデオを見始める。
甘いなぁこのワインと思いながらも、ついついグビグビ。
喉が渇いていて、思わずグビグビ。
残すのもったいないからなーと思い、なんとなくグビグビ。
映画は「ラスト・サムライ」だ。
映像がとても美しくて、
渡辺謙さんの坊主姿も凛々しくて、
小雪の華奢さが和美人に見えて、
トムクルーズのおじぎもかわいらしくて、
なんだか泣けてくる。
これって、いい映画かもしんないぞ。
最後の方は、ボロボロとずーっと泣いていた。
ワインは2/3くらいまで頑張ったけれども、
それ以上はもう飲めなかった。
だんだん気持ちが悪くなってきて、
眠くてたまらなくなってきて、
泣きながらも、最後の10分が耐えられなくて、とうとう寝た。
そんな状況でも、
「ラスト・サムライ」は、けっこういい映画だったと、
記憶にインプットされている。
しらふのときに、ここまで泣けたかどうかは分からない。
感情が豊かにあふれてくる酔っ払いちゃんは
映画をみるときには、意外にいいかもしんない。
どんな映画でも、飲みながら見ると、大泣きする自信がある。
泣きたいときには、ビデオwithアルコールがオススメである。
(なんのこっちゃ笑)