「散歩好き」 by さくら

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街案内ブログ担当の、消えゆく人種と言われて久しい「さくら」です。

性別 : ♂

性格 : 正義感が強い分、ひがみっぽいところも

秘密 : 出自

 

    私の通勤路の虎ノ門ヒルズの庭園、

    シンプルだが見どころもある。

 

水の流れる階段の途中には桜の木が何本かあって、

シーズン中は通行人を楽しませてくれる。

 

私が桜好きだということは、言っていなかったかな?

桜好きというより散歩好きで・・・

特に川沿い好きで・・・

 

家から歩ける範囲には、

善福寺川

神田川

石神井川

妙正寺川

玉川上水

まだまだあるが、みんな桜の名所だ。

 

缶チュウハイ片手に散歩、たまらんねえ。

散歩は暖かい日に限る。

冷たい缶チュウハイを持つ肉球、いや手が冷たすぎて。

 

いや寒くても散歩はいい。

 

 

 

 

 

 

善福寺川と神田川の中間点、井之頭線浜田山駅付近の踏切

 

     落ち着いた街

 

 

子供のころ亡くなった母と良く散歩をした。

凍った池に石を投げて。どっちが遠くまで滑らせるか・・・

だんだん私のほうが上手くなってくると、

どっちが大きな穴をあけるかに、母はルールを変えていた。

 

山道に花が咲くと、

植物好きの母は、知っている花はそっちのけ

知らない花や草に勝手な名前を付けてご満悦だった。

もう覚えてはいないが、

動物の特徴をとらえて・・・・・

覚えているのは・・・「象の鼻の花」・・・?

「蟻のおしり草」・・・?

母は「野道に咲く花は、地面に寄ってみないと」と言いつつ、

いつも腰を丸くかがめて観察していた記憶がある。

 

その姿は今思うと・・・ネ・・いや、ネコではない。

 

散歩の話はいずれまた。

 

       次回はおいちゃん、

       自信作を引っ提げて登場するそうな!

 

 

 

街案内ブログ担当の、消えゆく人種と言われて久しい「さくら」です。

性別 : ♂

性格 : 正義感が強い分、ひがみっぽいところも

秘密 : 出自

 

私の通勤路に虎ノ門ヒルズがあり、ちょくちょく寄り道をする。

ビルの中も素晴らしいが庭園もいい。

水も流れ、高低差のある芝生の広場もある。

 

自由に立ち入れる芝生を歩いていると、奥の方から子供の声がする。

子供が遊べるスペースだろうか笑い声だ。

近くの保育園の園児らしい。

 

覗いてみよう。

 

地面には、金属製の遊具の代わりにゴムを膨らませた作りの、

・・・こりゃ大きな肉球もどきじゃないか。

 

 

 

 にっ、肉球がと・・・思わず二度見をしてしまい、

そして自分の手の平をじっと見つめた。

右手・・左手。

私の手形ではない。

なぜなら肉球の配置が違う。

中には青く彩色されている肉球もあるが、

いやいや参った。

盛り上がり方などそっくりだ。

 

 

 

子供たちは、大きさの違う数個の肉球を飛び跳ねながら、

そのクッションを楽しんでいるようだ。

 

バランスが取れなくてひっくり返る子供もいる。

しかし、ここならこけても多少擦りむくぐらいで、

大した怪我にはならないだろう。

 

肉球にこんな使い方があったんだ。

 

でもこれは、本当は肉球に似たものだし、

自分とは全く関係がないし・・・でも何故か誇らしく思う

自分を感じる。

 

そうだ。

ここを肉球広場と呼ぼう、

いやもう既にそう呼ばれているかもしれない。

えらいこっちゃ、ご先祖様に早く報告しなければ。

 

夜のとばりが下りる。

川の階段から「肉球広場」に向かうあたりでふと左を見ると、

・・・そこは格好の夜景スポットとなっていた。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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性別 : ♂

性格 : 正義感が強い分、ひがみっぽいところも

秘密 : 出自

 

 

都会のオアシス、虎ノ門ヒルズの庭園。

私の通勤路にあり、よく足を運ぶ。

 

大きくはないが多くの立ち木もあり、

そして穏やかで微妙な起伏と傾斜は、庭園の造形に大いに貢献しているみたいで。

 

奥から流れ出て、

扇状の階段を大通りまで流れ落ちるせせらぎもそうだし、

傾斜を生かしてコンサートの観客席となる芝生広場も・・・

 

その芝生広場の真ん中に、巨大な人型のモニュメントがある。

それは文字や数字の組み合わせで作られており、人と地域のアイデアを表わすという。

 

 

 

でも、何か気に入らない。

大きすぎないか?

白一色は無機質で・・・人と地域というが・・・

私には冷たい都会を感じる。

 

無視をしても良いが邪魔な気がして・・・

 

 

猫じゃないけど・・・

マーキングもしたくない。

生理的に合わないってこういうことかと、

初めて自覚した。

 

 

虎の門ヒルズの新橋側の新虎通りは、

歩道も車道も広くきれいに整備された

モダンな通りだ。

 

 

ヒルズの外階段を上り、

芝生広場を突っ切った先は高台の頂点で

溜池方面が見渡せるようになっていた。

 

おや、へんだぞ!

五叉路になっているのは見れば分かる。

しかし正面からこちらに向かってくる道が・・・異常に広い。

新橋方面の新虎通りの倍もありそうだ。

 

庭園のフェンスにもたれて、道を覗きこんだ。

やってくる車が続々とヒルズの庭園の下に

吸い込まれ、或は吐き出されていく。

 

トンネルだ、理解ができた。

 

五叉路に集中した新橋方面に向かう車は

三手に分かれ、

二方は地上でヒルズの左右を

新橋方面に向かい、

真ん中の車線がヒルズの地下を突っ切って、

それがそのまま新虎通りの地下道となり、

汐留から豊洲方面へ続いている。

 

 

 

新虎通りは二階建てだった。

そしてその地下道は・・・・・

メインスタジアムから湾岸の競技施設へ続くオリンピック道路だった。

 

 

 

 

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秘密 : 出自

 

虎ノ門ヒルズには作りすぎていない庭園がある。

 

水の階段を上がりヒルズの巨大な建物をすり抜けた途端、

裏庭全体が見渡せた。

 


緑深いせせらぎに沿って中央の芝生広場を回り込むように、

グルリと一周すると、

虎ノ門側のメインエントランスに到着する造りになっている。

 


この円形の芝生へは自由に立入れる。

芝生を踏んだ途端、足の肉球・・・・・

誤解があるといけないから足の裏と呼ぼう。

 

固いコンクリートに慣れた足の裏が大喜びだ。

 

昼間は保育園の園児らが走り回っているのを見掛けるし、

夜はシートを敷いてヨガのイベントをやっていることもある。

イベントの時は分からないが、昼間は完全にフリーである。

 

芝の手入れも大変なのに森ビル、本当に大盤振る舞い

 

それにしても、屋外にもかかわらず、

たった一階分上がるだけのエスカレーターや

エレベーターも揃っていて・・・

近所の住民や通行人誰でも遠慮なく使える。

秘密の出自を持つ私でさえ当然OK

 

さらにロビー階はもちろん、屋外のいたるところにフリースペースが

設けられ、ベンチやゆったりとした一人用の椅子も用意されている。


 

もう一度言いますが、

さすがは森ビル、地域への貢献謳っていますからね。

 

40年近くこの地域にいるのだから、

この土地の造成前後の様子はよく知っている。

小さなビルが立ち退いて、

広大でフラットな空き地が現れた時は驚いた。

 

大好きな路地はもちろん、信号のある道さえ消滅したのを見て、

何でやと思った。

しかしフラットな土地に傾斜を作り、

土と緑の庭に変えていくプロセスは見ていて楽しかった。

 

まずフラットな地面に、建物本体と庭園全体を一体化

させたような基礎をコンクリートで階段状に作り、

その上に盛り土をしていったように記憶している。

 

何しろこの52階建てビルの下には、

片側二車線のトンネルが通っている。

 

このトンネルの意味は?

 

街案内ブログ担当の、消えゆく人種と言われて久しい「さくら」です。

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秘密 : 出自

 

私の通勤路に虎ノ門ヒルズがあり、ビルの周りは庭になっている。

 

昼休み、天気がいいから愛宕下通りからヒルズの庭に向かう。

 

虎ノ門ヒルズの庭園は、

芝生広場を中心に建物の二階部分に広がっている。

 

地上から少し上がっているだけなのに、

空が青く、空気もおいしい。

猫じゃないけど、しゃがんで猫目線で上を見上げてると、

たて込んだ空間を空まで大きく切り取ったようにみえて、

そりぁ爽快感がある。

 

 

 

道からの高低差は建物たった一階分。

屋外にもかかわらず、エレベーター、エスカレーター、

もちろん階段も揃っている。

 

 

階段がいい。

段差は小さくて一段一段が広くて
おまけに扇状に広がっているから開放感がある。

 

水の流れに沿って青空を目指すように

愛宕下通りから階段をゆるゆると上っていく。

 

実はこの階段・・・何と川になっていて、

人が歩く横を、水がゆっくりチロチロと音を立てて

流れ落ちていく。

    

ビルの向こう側が高台になっていて、

その傾斜を利用して小さなせせらぎが作られ、

芝生広場を迂回しながら木々の間を抜けて、
水は階段の一部を広がりながら、滝状にゆっくりと落ちてくる。

 

 

庭のせせらぎに沿った散歩道には、

建物の中のフリースペースにあるのと同じ豪華な椅子が、

あちらこちらに点在している。

 

目の前の一人が下のハイバックの椅子が空いている。
座らない手はないだろう。

 

通路の向こうには二人掛けのハイバックも見える・
椅子に深く腰掛けて、体を背もたれに預けた。

 

いかん、寝落ちしそうだ。

    

    時刻は13時、遅刻だ。

 

 

 


椅子の前で器用にくるりと90度、体を入れ替えて

 

水の階段に向かった。
会社まで歩いて三分、走って一分半。

 

走るか・・・四ツ足で。