恋のネタ帳・・・ | ARROWS ~50男の独り言~

ARROWS ~50男の独り言~

波騒は世の常である。波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚は歌い雑魚は躍る。





けれど、誰か知ろう、百尺下の水の心を。水の深さを。



 

何もお笑いネタを話そうというのではない・・・。

昔、まだおいらが純情な男だった頃、めっちゃ好きになった子がいた。

その子(Hとしよう)を朝の通勤電車で見かけるようになり、すぐ好きになった。

初めての一目ぼれだったと思う(それまでは、好きなるまで時間かかるタイプだったかも)

で、同じデパートの社員口から入って行くのを見て、「あ、同じ職場なんだ!」ってわかった。

翌日、いつもの最寄り駅で「今日から少しずつ乗る車両をかえてどこから乗るのか確かめよう!」

そう思い、ホームを歩いていたら、なんと同じ駅のホームで電車待ちしてた!

心臓バクバクしながらも、シャイで過去にナンパなんかした事もないオレがなんと声かけてた。

「おはようございます!」

向こうは最初びっくりしたが、オレが「同じ○○デパートの方ですよね?」って聞いたら・・

「ハイ、どこの売り場の方なんですか?」って笑顔で答えてくれた(^o^)

たぶん、その時警戒するような態度を取られたら、それで終わっただろうな~。

そこから、何話したかは覚えてないが着くまでの25分くらい話し続けてたと思う・・・。

その日から、Hと逢える朝が待ち遠しくて待ち遠しくて・・・。

ただ、Hは通勤の時間帯が週代わりで毎日は逢えなかったのだが、逢うときにHを

笑わせようと話す内容とうけるネタを手帳に書いて用意してた・・・。

それが、ネタ帳・・・

オレにとっては24時間の中でそのたった25分間がすべてになった・・・。



その恋は成就しなかったけど、あんなに充実した時間を過ごした時期は後にも先にもない。

もう、あのネタ帳は捨ててしまったが、もし もう一度あのネタ帳を見れば、当時の気持ちを

取り戻せるかもしれない!・・・な~んてふと思っちゃったりする秋の夜であった・・・。