※売り切れました。I様ありがとうございました。
numero 10を代表する、
イタリアの製品染めバッグを取り扱って
かれこれ18年以上。
日本人から見たらこのような
ヘビーなハンドメイドバッグが、
日本人女性のお客様に売れ続けている理由は、
果たして何なのか？です。。
(ちなみにファスナーはイタリアのランポ社製。
これも今は見なくなりました。)
バイイングの時に出来るだけ使いやすい
デザインを選んでますが、
売れる理由って機能性ではないですね。
可愛いからとか、「ときめく」と言うのも
ちょっと違います。
(背面の全くデザインが入って無い広い面も丁寧に
手染めしてます。)
おそらくですが、
バッグ全体の雰囲気から、お客様が
異文化の歴史、伝統に裏打ちされた、
「現代性」を感じ取って頂いている
のではと思います。
加えて雰囲気も相まって、
これは他に絶対に無い、
あるいは人生で2度と巡り会えない、
ぐらいの希少な物に感じて頂いて
いるのかも知れません。
希少性と言っても様々ですが、
誰も気付いていない、自分だけに分かる
特別感とも言えます。
おそらくそのあたりがご購入の理由
なのかなと推察しております。
(お馴染みになりました、バッグの内張は
ベビーラムレザー。ファスナーポケットが
前後に付いてます。)
沢山は売れませんが、
この商品群を取り扱う事は、
フリーフォームのストアポリシーでもあります。
お客様はお店のポリシーに共感して
ご購入頂いている事になります。
販売しております者に取って
これ以上に無い喜びです♪
数年在庫になって、
何で仕入れた！商売が下手！
と言われる事もありますが、、、。
これが無いとフリーフォームじゃあ無いのです。
お店には、簡単には売れない物が
必要なんです。
難解な物が必要なんです。
それがお店の核というか、
魂だと思うのです。