親戚のおじさん?が亡くなった
それは遠かろうが気持ちに変わりはない。
正直会ったことはない、と、おもう。
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この数字で何が量れるのだろう。
どんなひとで、生まれてからつい先日まで、自分の中のほんの少しでも入ってるだろう血縁という彼の人生をおもう。
ひとはいつか必ず死を迎えるけれど、そんなことを考えるようになってから、自分の考えも目紛しく変わってるのがなんだか自分のことなのに驚く。
経験を積み重ね、ある程度の事には対処出来るつもりではいるけれど、
ひとの死にはいつも心の奥底、その深い場所を熱くもまた凍えるほど冷たくもさせられる。
曇天の空に深いため息をついた。