町田樹さんの最期の作品、
人間の条件。

不条理な世の中を生きること。
時に悩み苦しみ、出口が見つけられないと
絶望することもあるかもしれないけれど
少しでも「生きよう」とすると意志を持つことで
道が拓けるのではないか、という問いかけ。

31歳にして、この心境は凄い。
非常に真面目に人生に向かい合ってきていなと
湧かない悟りだと思う。

氷上の哲学者と言われる所以ですね。

道半ばの町田さんが
40歳、50歳になった時に
もう一度、人間の条件を演じたら
またなにか違うものを提示してくれるような気もする。

少し違うけれど、映画「人間の証明」を見た時に感じた不条理さも思い出した。
映画の衝撃度に近いものを町田さんの表現に感じました。

ありがとうございます。