案の定、連休明けの職場は、連休中の夫への不満、夫婦喧嘩したことなどが話題になっていました。

私が夫を亡くしたのを知っている同僚。
今日もいつものように、

夫がね~
夫とでかけたの~ 
夫と喧嘩してね~

なんでいつも夫、夫、なんだろう。

特に、私が夫を亡くしていると打ち明けた時から、会話には必ずといっていいほど「夫がね~~」が入っています。

私の意識のし過ぎではなく、明らかに多いと思います。側で聞いてる別の同僚は、いつも察して話を逸らしてくれます。

どうやら、人の不幸は蜜の味と感じるタイプみたいで、他の会話でもよく、不幸な人の話を面白がって話しています。
ちなみに以前、昼休みに夫を亡くしたと打ち明けたとき、その後仕事でトラブルに合った時、昼休みに(私が)変な話するからこんなことになっちゃったじゃない!!って冗談混じりでしたが、言われました。

夫が亡くなった=変なこと  なの?

冗談でも言っていいことと、悪いことがあるでしょ!!ってその時の私は怒りを抑えるのに必死でした。

そして今日、この同僚からの私への第一声は、「連休中夫とずっと一緒にいたの~~」でした。

なので、やっぱり今日もあの呪文を心の中で唱えました。

誰のことも妬まない。憎まない。羨ましいと思わない。

そして今日、こんな同僚に対して心を封じることにしました。