人間界では、昨日はお盆の頃だったと思います。
僕の家族は父親も母親もひどい暴力ふるいで、僕はまだ小さい頃に親から見放されて一人で育ちました。
一人で餌も取らなきゃならない、
居場所を探さなきゃいけない。
死にそうになったことなんて何回もありますよ。
けど、そんな時に人間が作った大都会のビルやバーなどのネオンの光が、ほんとに綺麗だった。
体はまだ小さくて、心細くて、
けど、仲間の猫たちですらも、もちろん人間なんかも助けてくれなかった。
けど、人間が作ったこの異様な世界に俺は元気をもらったんだ。
だからいまの私があるわけです。
仲間に見捨てられてから、このあとが本当に自分にとって生きてきた中で一番過酷な道を通ることになるのですが、これはまた別のお話。
では、またいつか。
