2018年にスタートさせた

アメブロの自己開示。

 

 

自己開示の目的は、

承認欲求だった。

 

 

実名を隠し、

顔を伏せていたのに、

ずっと謝罪しながら文章を書いていた。

 

 

こんな私でごめんなさい。

  

 

誰に謝っているのか?

 

 

対人恐怖症です。

友達とは会っていません。

孤独です。

引きこもりです。

社会不適合です。

 

こんな私ですが、

どうぞよろしくお願いします。

 

 

誰に承認されようとしていたのか?

 

 

開示する度に、

家族を思い出し、

友だとを思い出し、

息子の保育園や学校関係者を思い出し、

近隣の人たちを思い出し、

 

 

ずっと怯えていた。

 

 

誰もいない場所へ消えたかった。

 

 

けれど、

私はきっと逃げた先でまた怯える。

 

 

もう逃げるのも隠れるのも嫌だ。

 

 

そして誰かに怯えるのはもう嫌だ。

 

 

みんなに好かれたいと

すがってきた全てを手放す代わりに、

私の全てを開示して

嫌われる覚悟を決めた。

 

 

自己開示の文章を書いては、

長く全世界に公開しつづけてきた。

 

 

そんな中、

知人と繋がっているインスタグラムでも

自己開示をスタートさせた。

 

 

しかし今まで一度も、

誹謗中傷の言葉を浴びた事はない。

 

 

私のブログのコメントには、

怒る人も悲しむ人も嘆く人も

現れなかった。

 

 

誰も私をジャッジしていないんだ...

と気付かされる。

 

 

ジャッジしていたのは、

この私なんだ。

 

 

自己開示の目的は

誰かに承認してもらう為の

ものではなかった。

 

 

自己開示は、

自分への告白。

全世界に公開したようで、

実際は自分が自分自身に

心を開く為の物だった。

 

 

自己開示してきてよかった。

 

そして、

自己開示してくれてありがとう。

 

 

髙橋雅美