昨日、

息子を叱った

 

 

オンラインで知り合った

お友達と遊んでいる時のこと

 

 

キッチンでの料理中に、

目の前にいる息子の

音声チャットのやりとりは

自然と私の耳に入ってくる

 

 

息子と友達の会話の中で、

息子の横柄な態度は、

以前から目についていた

 

  

そしてついに友達に対する

息子の理不尽なキレ態度に、

口を出してしまった

 

 

『その言い方はないでしょ!』と

 

少し驚いている息子

 

 

オンライン上にはいない、

全く関係のない母親からの言葉に

戸惑っているようだった

 

 

口を出してしまった

けど、

我慢できなかった

 

 

本当は

口出ししないと

決めていたのに...

 

  

それ言ったら、

相手が傷つくでしょ...

 

それ言ったら、

喧嘩になるでしょ...

 

それ言ったら、

フレ切られるよ...

 

そんな態度取っていたら、

友達いなくなるよ!!

 

 

耳に入る息子の言葉に

強く反応していた私は、

10歳の少女に戻っていた

 

 

私はそうやって、

ずっとずっと、

相手のご機嫌をとって

生きてきたんだ

 

神経をピリピリさせて、

本音が漏れることに

恐れて

 

 

 

その後も、

変わらない息子の

キレキャラ態度

  

 

変わらず、

オンラインで繋がる

お友達

 

 

嬉しそうに、

「遊ぼう!」と連絡が入る

 

 

息子の姿で、

私は大切なことに

気付かされた

 

 

さて、

そんな10歳の時から

43年経過した私は、

キレキャラを認めた上で、

どうこれから生きて行くのか

 

 

引きもりで、

コミュ障な私の

今回の気づきで、

私はまた少し成長できそうだ

 

 

髙橋雅美