震災の報道を見過ぎたり、その事ばかり考えていると”その落ち込み”が定着(パターン化)してしまいます。

とはいえ、原発や被害状況などは当然、気になりますし見ない訳にはいきませんね。


そこでこの落ち込みを防ぐために(軽減するために)、1日の中で必ずリセットする時間を作ってください。

<例えば>

ゲーム、漫画、DVDなど、夢中になれるものを見る。

好きな音楽を聴いたり、歌ったりする。

家族で交代しながら、肩や頭などのマッサージをしてあげる。

(ふれ合う事がとても大事です)

1枚の絵を、ゆっくり丁寧に描く

アルバムの写真を見る。写メなどでも。


たとえ1日30分でも、震災と関係ないことに心身をつかうと、緊張状態の継続を避けられます。


それから、「被災者の方に何か(義援金など)しないといけないと思うけど、(経済的な問題などで)あまり出来ないのが辛い」と考えがちになります。


スポーツ選手や芸能人が多額の義援金を寄付したり、大量の救援物資が被災地に届く映像などを見ると、余計にそう思うのでしょう。


でも今は100円(無理しないくらい)でOKでしょう。

今回の震災は、復興に何年もかかると思われます。

被災者の方は仮設住宅に入り、周りからは”少しは生活が落ち着いた”と思われる頃に、「これからどうやって生きていこう」など、漠然とした大きな不安やトラウマなどの症状が出てくる事が予想されます。


なので大切なのは、息の長い支援活動をする事だと私は思います。


今は出来なくてもいつかする。

半年後、1年後、いつか”自分が納得できる支援活動”をするために、今からできる「最初の1歩」はなんでしょう。


3月11日の震災から3週間が過ぎました。

依然として緊張状態が続いており、皆さんの中にも、ご家族や友達、知り合いの方が震災の影響を受けている・・という方もいらっしゃるでしょう。


私も、”実家が被災した友人”のケアなどに多くの時間を使っていました。

震災が起きてから連日連夜、色々な事が報道されていますが、皆さんの心はだいじょうでしょうか。


今まで体験した事の無い大きな揺れ。

続く余震。

想像を絶する被害の甚大さ。

福島原発の深刻な状況。


スピッツのボーカル、草野マサムネさんが「急性ストレス障害」で倒れましたが、これは皆が気をつけなければいけない問題です。


敢えて言いますが、あまり報道を見過ぎないようにしてください。

見る時は、まず自分の心に「大丈夫か?」としっかり確認し、「読書」に例えるとすれば、「熟読する日」「流し読みする日」「読まない日」を、上手く使い分けるようにしてください。


まずは自分とご家族の心の平静です。

その上で、「被災された方々の為に、自分に何ができるか」を考えて行けば良いのだと思います。


「義援金」「救援物資」「献血」

例え100円の募金でも、必ず想いは届きますよね。


カウンセリングをしてると、

「今、先生と話しているこの瞬間はとても(心が)良い状態なのですが、家に帰るとまた元に戻ってしまうんです」とクライアントさんが仰る事があります。


みなさんはどうですか。

家(部屋)に居る時、ついネガティブな気持ちになって、不安や絶望が襲ってくる事はないですか?


そして思い返してみてください。

そんな気持ちになる時は、だいたい家(部屋)のどこにいますか?


同じところに、同じ格好で、同じ姿勢をとっていませんか?


それは「条件づけ」されているんですね。

表で楽しく過ごしても、家(部屋)に帰ると暗い気持ちになる。

”いつもの場所”に入る事で、それが”起動スイッチ”になっているんですね。


ある曲を聴くと、その時の気持ちや状況を思い出すのもそうです。


なので、家(部屋)に居る時、ついネガティブな気持ちになる方は、”くつろぐ場所”を変えてみてください。


視界や高低さ(いすに座るなど)が変わるだけで、いつもの家(部屋)の見え方も気持ちも変わってきますよ。


そしてこの”条件づけ”を上手に使うと、家(部屋)の中で、

”とても居心地の良い場所”を作り出す事もできます。


試してみてください。