今は、毎日祈りのある生活にはまってます。

なぜなら、祈りの力を経験してきているから。

祈りって本当にすごいんです。

 

そして、何か問題が起きたときは、とにかく、祈るんです。

それも、神の家族の友人たちにも、祈りを頼んでしまうんです。

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1年半前、長男がサッカーの合宿中に怪我をした時のこと。

 

その日の朝、わたしは、長男が布団に横になって悲しんでいるような姿を見て、目覚めたんです。

母の直感…『何かあったかな?』と一番にラインをしたら、

元気そうな返信がきたので安心しました。

 

でも、昼過ぎに、コーチから電話がかかってきたんです。

『足を骨折したかもしれないので、今から病院に行きます。』

様子を聞いたら、けっこうひどい感じ…

一瞬頭が真っ白になったけど、旦那に連絡をして、

万が一のことを考え、合宿場所の八ヶ岳まで迎えに行く準備をしてもらいました。

 

それから再度コーチから電話がかかってきて、

やはり、迎えに来てほしいし、骨折がひどく、手術が必要だというんです。

八ヶ岳までは、うちから2時間以上かかり、往復5時間近く。

 

旦那に迎えに行ってもらい、

わたしは、パニックになりつつも、

祈ってもらうために友人たちに連絡、

そして、受け入れてくれる病院探しを始めました。

 

わたしは、病院選びは、とても大事だと思っていたんです。

でも、どこの病院がよいって分からないんですよ…

『どうしよーーー?』

と思っていたら、看護師の友人の顔を思い出したんです。

 

すぐに、何か月ぶりかに電話をして、長男の状況を説明したんです。

その友人の子供も足の手術をしたばかりという病院を勧めれました。

成長期の足だし、腕の良い先生がいる病院が一番だと!

 

すぐにその病院に電話をしました。

だけど、時間は夜中。

電話口に出てくれた男性がとても丁寧に対応してくれたんです。

夜間の初診は救急車でしか受け付けないので、救急車できてくださいと。

 

旦那にその旨伝え、病院の近くで救急車を呼んで、病院に行くことができました。

これで一安心と思っていたら、まさかの事態発生。

小児医療センターだったので、10歳未満のみの受付だというんです。

 

大どんでん返しですよ…

また振り出しに戻ってしまったんです。

 

夜中1時すぎ、旦那と電話でやり取りをしていたら、

たまたま担当してくれた女性看護師さんが、

本当はいけないのだけど…と前置きして教えてくれた病院がありました。

 

なんとサッカーチームドクターをやっている先生がいる病院!

サッカーをしているならば、そこの病院がいいかも、というんです。

 

紹介状を書いてもらって、その日は帰宅。

長男は、むちゃくちゃ痛がっているし、腫れているし、大変な状態だったんです。

動くたびに、痛い痛い…って、見ていたわたしが本当に辛かった…

でも、帰宅して数時間後には、朝。

すぐに病院に電話しして、すっ飛んでいきました。

 

そしたらですよ、

いざ診察となったら、診察室に先生が数名いるんです。

 

『なんでここにきたの?』

と、突然、先生が言うんです。

 

実は…と、前日のことをありのままお話ししたら、先生たちは笑っているんです。

『八ヶ岳の野人病院から来たんだね。この先生、僕たちと同じチームなんだ。』

 

『えーーーー!!どういうことですか???』

 

『同じ大学病院のチームでスポーツ担当なんだよ。この足、即手術って言われたでしょう、骨端線損傷してるね。でもね、オペ室がいっはいで今日のオペは難しい。でも、成長軟骨だから、直ちに固定は必要だし、時間外になるかもしれないけど固定だけして、明日オペかな。今から入院です。』

 

長男もわたしもこの流れにびっくり!

まさか、最初の八ヶ岳の病院の先生とつながっている先生だなんて…。

 

『絶対、治るね、大丈夫だね。神様だね。ありがとうだね。』

 

単純だから、これは絶対に神様だって、確信しちゃったわけ。

 

でも、これで終わりじゃなかったんです。

空きのないオペ室だったはずなのに、空きが出ちゃったんです。

 

入院手続きをすまし、入院のための荷物を取りに帰ろうとナースステーションにいったら、

 

『これからオペになります。帰らないでください!』

 

えーーーーー??空きが出たんですかーーーこれからですか???

 

オペの説明を受け、サインをして、心の準備もないまま、オペ室に運ばれて行きました。

1時間以上待ったかな?無事に手術成功。

オペ室からでてきた長男は、酸素マスクをして、眠っていました。

痛みで眠れなかった長男は、その日はいびきをかいて爆睡してました。

 

入院生活は1か月。

リハビリを担当してくれる理学療法士さんたちもみんなサッカーをしているから、

長男も楽しくって仕方がなかった様子。

彼らも、中学生や高校生の時に、サッカーで足の怪我から理学療法士を目指したらしいの。

そして、現在も成人サッカーに明け暮れる男子たちでした。

 

あれから、1年半。

足の長さも変わらず、すべてが順調!

でも、成長軟骨ということで、18歳までは足の様子を診ていきますが、

今はまったく問題なし。

 

すべてが、絶妙のタイミングで、人たちを巡り合わせてくれてくれました。

ここに繋げてくれたすべての人たちにも感謝でした。

 

祈りって本当にすごいんです。

神様は、今も生きている神であり、必ず、祈りに答えてくれるんです。