先日

なんでかよく分かりませんが

子供の名前宛で

追加の請求が自宅に届いてました。


100ドルちょっと

足りなかったらしく。


入院の明細書は、

明細といえども

内訳は細かく出てこないので


何代なのかわからず。


でも

めんどくさいから

とりあえず先に払って

今度病院に行った時に

聞いてみようと思ってます。


ということで

次回の投稿こそは

妊婦定期健診〜出産までにかかった

全費用をまとめて

レポートしようと思います病院札束



あと日本からは

出産一時金をいただけたので

それについてもニコニコ



もう産後1ヶ月経ってしまったので、、

それを書き終えたら

ジャンルもお引越し

しようかと思ってます赤ちゃん


今日は

いい夫婦の日

ですねニコニコ


産後1ヶ月が過ぎて

時々

イライラしたり

悲しくなったり


産前には味わったことのない

感情が出てくることもありますが


旦那さん大好き照れな気持ちは

ますます膨らむばかりブルーハート



子ねこちゃん赤ちゃんのことも

大好きすぎて


毎日

くんくん〜

すりすり〜

ほわわ〜照れ


赤ちゃんの

甘〜いにおいをくんくん嗅ぎながら

ホッペをすりすりして

ホワワ〜照れってなってます笑


今日

旦那さんは

お寿司を買って

帰ってくれるそうなので


私は好物の生チョコを作って

帰りを待ってることにしましたニコニコ

チョコはハート型ハートのプレゼント 笑



話題変わって

コロナのワクチン接種のこと。


その後

結局

1週間寝込みましたスライム


その間

1日一回しか

搾乳できずにいた結果、


母乳が1日100ml以下しか

でなくなりましたチーン


もうどう頑張っても出ない

頻繁に搾乳しても

ビタミン飲んでも

栄養とっても

マッサージしても


生産量が復活することは

ありませんでした


熱出てる間、

どんなに

搾乳機のMAXモードで

20分くらいパンプしても

母乳がチョロっとしか出てこず


完全に枯れモードとなりました


ああ悲しいショボーン



もともと混合でしたが

これからは


ミルク 90%

母乳 10%


という比率で


大いに

ミルクに頼ることになり


日本から粉ミルク缶を

大量発注しました

牛しっぽ牛からだ牛あたま



シンガポールのミルクでも

いいのですが、、


なんか

便秘になりがちな感じなのと

味見してみたら

鉄の味が強くて

鉄分多めなのが気になり。




ところで

旦那さんは9月に

3回目のブースターショットを

受けてましたが


ちょっとダルいかも?


くらいの反応でしたキョロキョロ


3回目もファイザー。


ほんと人によって

全然異なりますね。



私からすると

ブースターショットとか

恐ろしすぎる



まぁ

ファイザーを恨むつもりはなく

ファイザーのワクチン事業は

絶好調だと思うので


ファイザーに投資しときました笑

ただし個別株ではなく

ファイザーが組み込まれてるファンドで真顔


配当金はミルク代の

たしにでもしようかとグー炎



そして

これから

トラベルレーンが続々と開きますね飛行機


閑散とした観光地は

活気が戻るのでしょうか?


私のマレーシアの同僚たちは

シンガポールの永住権持ってるので

コロナ期間中も

何回かマレーシアを行き来してましたが

年末は家族と過ごすのを楽しみにしてる

みたいですニコニコ


ファイザーの1回目接種から3日経ちますが

まだ39度の熱が続いてます。。


シンガポールでは

ワクチン未接種者は


バツレッド職場行けない

バツレッドモールに出入りできない

バツレッド店内やホーカーでも飲食できない


かなり厳しい締め出し措置が

取られているので


職場復帰に向けて

ワクチン接種をすることにしました

(復帰しても通勤する予定はないけど)



その結果

このありさまガーン


もうダメージ甚大チーン


負荷が強すぎる〜


なんなら

コロナに罹ったんでは?!

というくらいの苦しさ


呼吸がうまくできなくて

重症悪阻に苦しんだ日々を

思い出し。


でもこれはきっと1週間経てば

おさまると信じて

ひたすら寝込んでいます。


悪阻は3ヶ月間の地獄でしたからね、、

それに比べれば大丈夫と自分に言い聞かせる



もう二度とワクチン接種しないつもりです

2回目の接種はキャンセル予定


行動制限がかかってもいいや



ただ、

いざ、日本に一時帰国する予定が発生して

ワクチン接種が条件になってるなら

困ることになります。。

調べてないから分からないけど


パナドールとかの

解熱剤を服用するのは嫌なので

私の免疫にまかせて

早く体内のワクチンとの戦いが

終戦して沈静化することを願っています。。



こねこちゃんのお世話は

旦那さんにお任せしてますが


旦那さんはこねこちゃんの

お世話が大好きなので

安心していられますニコニコ


ただ1つ心配なのは

搾乳するのが辛すぎて

(起き上がれない)

1日1回が限界。。


このままサボった結果

ただでさえちょっとしか出ない

母乳が完全に生産停止してしまったら

どうしようと心配してますショボーン



シンガポールの公立病院では

普通分娩は2日

帝王切開は3日

で退院するのがデフォルトです笑い泣き


私は

予想外の出血で

フラフラでしたが

予定通り2日で退院しましたゲッソリ


出産した日の翌朝、

ドクターからは

You can go home at 17:00!

と普通に言われ


延泊すると一泊10万円くらいするのを

知っていたので

退院していいよと言われて

ある意味ほっとしました。



そして夕方、

大量の鉄剤を処方されて

外界に放たれました薬



しかし

直面した問題は2つ!!


・黄疸の数値が要経過観察レベル

・母乳が一向に出てこない



シンガポールの黄疸の基準は厳しくて

かなりの確率で

要経過観察になるそう。


日本だったら退院するまで

5日間くらいあるので

産院で赤ちゃんの黄疸を

モニタリングしてもらえるようですが


シンガポールの公立病院では

出産してすぐ退院なので

翌日から、

黄疸の数値が下がるまでは

毎日通院しなければなりませんガーン



一回の通院では

黄疸の数値が

上昇に向かってるのか

下降に向かってるのか

判断できないため

最低でも2日連続で

来るように言われました。。


しかもコロナ感染急増中のシンガポール、


ポリクリニックと呼ばれる

公立病院では


コロナ患者も来てるかもしれないし

コロナワクチン接種に来てる人もいるし

色んな人が出入りしてるなか



生後2日目の赤ちゃんを抱いて

タクシーにのって

黄疸測定の順番待ちで1時間くらい待って

ドクターの診察で更に1時間待って

計3時間くらい

外で過ごさなければいけないのは

なかなかハードでしたチーン


傷口が痛くて

座ってるのも痛いし

立ってるのもしんどいし


そして

なぜか毎回毎回

ドーナツクッションを忘れるという笑



シンガポールでは産後1ヶ月の

産褥期間はかなり重要視されていて


Confinement (コンファインメント)period

と言われる期間は

基本的には外出禁止で


多くの人は

身の回りのお世話は

Confinement nannyと呼ばれる

メイドさんのような

お母さんと赤ちゃんのお世話をする専門の

プロフェッショナルサービスを

住み込みで依頼するのが主流なのですが


私は他人が家の中にいると

リラックスできないタイプなので

コンファイメント ナニーさんは

頼みませんでした。


それは別に良かったのですが、


この黄疸問題にひっかかると

産褥後の療養どころか


地獄のスパルタンな日々を

送るはめになり

全然休めませんでしたゲッソリ



会社が出産費用を出してくれるなら

3泊4日もしくは4泊5日くらい

病院でゆっくりすることを

オススメします。


朝の回診でドクターに

『I don't think I can go home..』って言えば

病院的には

喜んで延泊手続きをしてくれるでしょう。


このスパルタンなポリクリニック通院は

2週間に渡って続きました真顔

計5回通院。



時を同じくして

地獄のスパルタ授乳レッスンも

受けることになり


心身ともにボロボロになりました笑


KKHの授乳フォローアップセッションは

Lactation consultantという

母乳を出すプログラサン

によって行われるのですが


これも色々あったので

また別の記事で書きたいと思います。






少し間があいてしまいましたが

KK Hospitalで無事に出産しました!

 

無痛分娩にすることは

迷いなく当初から決めてましたが、

 

出産日については、

日にちをあらかじめ指定して

分娩を誘発して産む

「計画分娩」にするか

 

それとも

自然に陣痛が来るのを待って産むか

最後の最後まで迷いましたが

 

計画分娩にしました

 

結果的に

計画分娩にして、

時間と心の余裕

 

どちらの余裕もあって

非常に良かったです

私も旦那さんも

 

そして無痛分娩が

素晴らしすぎて、

 

いきむ時も

これといった痛みは

何も感じないまま

無事に生まれてきました。


 

誰かの参考になればと思い

時系列で出産レポ書いておきます

 

◆1週間前

・KKHで計画分娩日を決めて予約

18:00の枠で予約

当日は16:00に来院してチェックインするように

と書かれた予約の紙を渡される

 

・持ち物について

口頭でjust baby clothes and your clothes

「ベビーとママが退院する時の服があればOK!」

と言われたものの、

心配になって色々持っていく

(全く必要なかった)

 

・会社の人事に

「あと3日で産休に入ります!」と伝える

 

前もって、直前まで働くことは伝えてたので

改めて確定日を伝える

 

「ほんとにギリギリまで働くんですね…」と言われ

「シンガポールはスパルタですからね…」と

 

※シンガポールは産休育休あわせて

4カ月しかありません

 

◆2日前

家の大掃除を始めてしまい

引っ越し前のような

嵐の状態になる 笑

 

調べたところ、

これはNesting(巣作り) 

という妊婦の習性らしく

臨月が近づくと

巣(自宅)を快適な環境に

近づけるべく

大掃除や大片付けを

始めるという行動らしい

 

でもお腹がパンパンで

思うように動けず

 

旦那さんを巻き込んで

やっと収束に向かう

 

 

◆1日前

緊張してなかなか眠れず

 

24時間後には

赤ちゃんがいる人生が始まるのか~

このベビーベッドに子ねこちゃんがいるのか~

と不思議な気持ちになる

 

そして夫婦そろって

赤ちゃん返りをし

(まだ産まれてないけど)

 

こねこちゃんが産まれても

これからも甘えたいにゃ~お願い

頭ナデナデ照れ

 

みたいな

やり取りを繰り広げる 笑

 

私は

子供がいても

夫婦が一番の存在

というか

家族の基盤であることを忘れずにいたいと思う

 


◆入院~出産~退院まで

15:00 遅めの昼食

16:00 KKH到着 2階のDelivery Suiteで受付

16:30 夫婦で簡易コロナ検査(ART検査)

17:00 先にお会計

17:30 Ward23へ 入院服に着替え


以後、出産するまで絶食なので

病棟に行く直前に腹ごしらえすることをお勧め


18:00 ナースによる内診 子宮口2cm

18:30 私のみ本格コロナ検査(PCR検査)

19:15 子宮口を柔らかくするタブレット挿入

    Prostaglandin(プロスタグランジン)

痛いという噂のラミナリア棒や

バルーンじゃなくて良かった。。

    NSTモニタリング開始 (2時間拘束)

20:00 旦那さん帰宅


NSTを外せないためひたすらトイレに行くのを我慢


21:15 NSTモニタリング終了

    トイレへダッシュ


21:30 ナースから

「朝4時にはDelivery Suite(LDR)に行き、

そこで人工破水させて陣痛促進剤の点滴をします」と告げられる。


22:15 トイレ

23:00 胎動感じなくなる

0:30 トイレ

1:30 トイレ 胎動激しくなる

1:45 ナースによる内診 3cm 出血


2:00〜3:00 眠れず


3:30 予定通り4時にLDRに行くわよと言われる

3:50 歩いて2階のLDRへ移動

4:00 旦那さんと合流

 

※LDRでの措置

・手の甲に点滴用の管を挿入

・入院着から出産着に着替える

・麻酔Epidurialの説明を受ける

・副作用などの注意事項の書類に承諾サイン

 

気になる人のために情報提供

・浣腸なし、下剤なし、剃毛なし

(私は当日の朝と夕方に排便して空っぽだったので

心配してませんでしたが、看護師さんに言えば下剤を貰えるのかも?)

 

・無痛なので会陰切開時の痛みも一切無し

・会陰縫合は溶ける糸なので抜糸の心配なし

・会陰切開の希望は(切りたくないとか)伝えても

意味がないので状況に応じてドクターに任せるのが

良いかと思われる。


(必要に迫られて切るわけで、

裂けながら産むという選択肢は

傷の回復スピードの観点からも推奨されない)

 

・主治医は最後のいきむ段階になってはじめて

本格的な対応にあたるため

(ベビーの取り上げ、縫合など)


それまでは複数のドクター&助産師さんが

チーム体制でケアをしてくれて

毎回違う人たちが様子を見に来る

 

偶然かもしれませんが

研修医や若いドクター、

助産師見習いの方も多数いて

みんなめっちゃ優しい

 

5:00 ベテラン麻酔医登場

5:40 麻酔完了

5:45 導尿の管通す

5:55 自然に破水

6:00 ナースによる破水確認

爆睡

8:00 若手ドクター内診 4㎝

    陣痛促進剤オキシトシンの点滴開始

9:00 若手ドクター内診 6㎝

10:00 主治医登場

「午後一くらいに分娩なるので

その時にまた来るね!」と言われる

旦那さん朝ごはん食べにKKHのフードコートへ


爆睡

12:30 内診 8㎝

13:00 内診 9㎝ほぼ全開 

     助産師さんたちと一緒にいきむ練習

13:15 練習のまま分娩突入

     主治医登場

     こねこちゃんの頭が半分出てくる

13:20 もう一人助っ人ドクター登場

     お腹をギュウギュウ押すw

     いきみすぎて顔が真っ赤になり

     頭の血管が破裂しそうになるw

     こねこちゃんの頭が通らず

     会陰切開

13:30 無事誕生!

     旦那さんがへその緒カット

     臍帯血を提供

こねこちゃんとカンガルーケアタイム

13:35 会陰縫合

13:40 胎盤が剥がれない問題発生

     胎盤を出すべくお腹の中を掻き回す

     大量出血

13:50 ベビーサイズの巨大な胎盤が出てくる

     出血しすぎて絶対安静に

爆睡

17:30 夕食  お腹すきすぎて完食

18:30 ハプニング発生


病棟に移動しましょうと言われて

立ち上がり、車椅子に座ったとたん

痙攣を起こし震え止まらず号泣


LDRのベッドへと担がれて再び絶対安静

血圧150/110を叩き出す(普段は80/50)

 

21:30 容体安定、一般病棟に移る

こねこちゃんと再会

22:00 麻酔が切れる頃なので痛み止めの

錠剤パナドールが処方される

 

授乳の方法やら色んなパンフレットを渡され

説明を受けるものの全く頭に入ってこず

(授乳指導はこのタイミングで色々教えてくれます)


22:00~6:00 爆睡


何度もYour baby is cryingと起こされるものの

授乳する体力も気力もなく

yes, yes...と寝ぼけながら返事する

 

起き上がることもできないので

手だけ伸ばして

おくるみに包まった

こねこちゃんをポンポンして力尽きる

(ゴメン、こねこちゃん)

 

ナースさんたちが交代で

こねこちゃんにミルクをあげてくれて

朝を迎える

 

7:00 麻酔医による経過観察

    若手ドクターによる会陰切開の傷口確認

7:30 朝食

    大量の薬が処方される

    (痛み止め、抗生物質、

    便秘防止シロップなど)

8:00 小児科医によるベビー検診

    BCG注射

    聴力検査

    黄疸の数値チェック

9:00 主治医による検診

10:00 旦那さん合流

11:00 旦那さんが1階で

    Birth Registration 出生届を登録

12:00 昼食

13:00 2週間分の薬を処方される

14:00 黄疸の数値チェック

     ※数値が高いとベビーは退院できません

15:00 ベビーのHEALTH BOOKLETを貰う

16:00 退院準備

16:45 退院

 


◆無痛分娩について◆

シンガポールでは無痛分娩が主流で

費用見積の紙にも

$315~440(約2〜3万円)

と書かれており

無痛分娩にしたからと言って

高額になるわけではありません。

 

私は

胎盤摘出の時のダメージは甚大でしたが

出産時のダメージはほぼゼロだったので

わたしにとって無痛分娩は

最高かつ最良な選択でした。

 

麻酔をお願いするかどうかは

当日かつ分娩直前まで考えて

選択することができます。

 

麻酔の措置はDelivery Suiteで行われるので

LDRに入ったときに

改めて希望を聞かれます。

 

希望する旨を伝えると

承諾書の書類を用意してくれ

麻酔医の順番待ちとなります。

(子宮口の開き具合や陣痛の強度によって

優先順位が調整されてると思います)

 

麻酔科のドクターは24時間スタンバイしていますが

早めに伝えられれば伝えるほど

本格的な陣痛が来る前に

麻酔を入れてもらえます。

 

その日の夜は全員が無痛分娩希望だったそうで

夜勤担当のベテラン麻酔医が

あなたで8人目で、あともう一人措置したら

勤務終わりだわ と言ってました。

作業は流れ作業的な感じでした。

 

個人差はあると思いますが、

麻酔の痛みもなかったです。

皮膚麻酔をしてから脊椎麻酔だったので

皮膚麻酔のチクりとした感覚のみでした。

 

麻酔は寝て横になった体勢ではなく

体を起こした状態で

背中を丸めたまま

15分ほどじっとしている必要があるので

 

陣痛が来て痛みにもだえていたら

とてもじゃないけど

じっとしていられないなと思い、

陣痛が来る前

かつ

人工破水させる前に

麻酔を入れてもらって大正解でした。

(結果的に麻酔を入れた直後に自然破水した)

 

麻酔の管は分娩が終わるまで

背中に通したままなので

もし痛みを感じて追加したい場合は

手元のスイッチを押すと

麻酔が追加で流れるようになっているそうです

 

安全装置として

1回スイッチを押して追加投与すると

その後30分間は追加投与されない

仕組みになっているので安心です。

 

私は追加する必要はありませんでした

むしろちょっと効きすぎて

陣痛MAXの時も強い痛みは感じず…

 

ナースさんたちが1時間おきくらいで

定期的に麻酔の効き具合を

確認しに来てくれるので安心です。

 

入院した夜は

緊張して

病棟で一睡もできなかったのもあり、

 

麻酔して

破水して

あとは子宮口が全開になるまで待つのみ


となったあとは

 

緊張感もなくなり

ひたすら爆睡してました笑

 

個人差はあると思いますが

陣痛とは無縁の

分娩でした。

 

会陰切開は長めに切ることになり

縫合後の傷が

後々痛むのですが

まぁしょうがないかなと。

 

胎盤を出すための措置は

麻酔が効いていない

腹部への刺激がガンガン響いて

激痛でしたが

これは想定外のことで

しょうがないかなと。


ドクターが

wow, the placenta is so huge!!!

と言って

やっと取り出された胎盤は

なんと約1kg 30cmほどありました

 

興味本位で見たいと言ったら

Are you sure you want to see?

と。

 

グロイの覚悟で見てみたら

血まみれの内臓のような塊が

デーンと銀のトレイに乗っかっており

ベビーと同じサイズでした

(ベビーよりデカかったかも)

 

胎盤を見たときは平気だったのに

血の海になっているベッドが

視界に入ったとたん

その出血の量に驚き

 

血の気が引いて

失神しそうになりました…

 

防水パットのシーツからも漏れて

下のシーツも真っ赤になっていて

 

輸血ギリギリのラインまで

出血したそうなので

(胎盤を剥がして出すときに)

急に恐怖を感じました。

 

旦那さんはこんなに出血して大丈夫かと

すごく不安になったそうですが

それを口に出すと

私が怖がるかと思ったそうで

冷静を装って

明るく振舞っててくれました。

 

胎盤が一部でも子宮内に残ってしまうと

癒着を引き起こして

最悪、

のちのち開腹手術が必要になってしまう

そうなので

激痛な措置でしたが

無事に全部出してくれてよかったです

(残留してないことを願います…)

 


◆部屋について◆

・Foreign Resident(外国人)カテゴリーの料金は

A1部屋(1人部屋)と

B1部屋(4人部屋)の

差額金額は100ドルくらいしか

変わらないので

A1がおすすめです

(A1はもっと高いと勘違いしてた)

 

A1は面会の時間制限がないので

ずっと旦那さんと一緒にいれて

情報格差がうまれずにすみます

 

面会時間外のあいだ

旦那さんがいない時に

色々と重要な説明を受けて

それを逐一情報伝達するのが手間でした

 

何より出産前後の

旦那さん不在だった数時間は

心細かったので

あとで後悔。

 

入院直後に

同じ部屋だった2人の妊婦さんが

やっぱり個室で

旦那さんにずっと付き添ってほしい

と言って

A1にアップグレードしていきました

(シンガポール国民レートだと

A1とB1の差額は数百ドルします)

 


◆持ち物について◆

搾乳機とか

いきみ逃しのためのテニスボールとか

夜用整理ナプキンとか

アメニティグッズとか

色々持っていきましたが

私の場合は必要なかったです。

 

本当に必要だったのは

・NRICカード

・クレジットカード

・退院時のベビー服

・ベビーを運ぶスリング

・スマホ

・スマホの充電バッテリー

コンセントとベッドには距離があり長いケーブルでも

遠いので充電済みのポータブルバッテリーが役立ちました

・ビーサンorスリッパ

 病室にはスリッパがないので

 家からビーサンを履いていった

・着替えやすい服(ワンピースとか)

 行きも帰りも同じ服でOKかと

・シャワー用のタオル(浴びたい人のみ)

 

以上。

 

・アメニティグッズは部屋にあった

歯ブラシ・歯磨き粉・シャンプー・ボディソープ

 

・入院中、ベビーはKKHの肌着おくるみを着せてくれるので退院服のみでOK

 

・陣痛を感じることはなかったので

テニスボールは不要だった

 

・病棟のクーラーは極寒ではなかったので

ホッカイロ、ダウンジャケット、靴下などの

防寒着も着圧ソックスも不要だった

 

・産褥パッドと使い捨てパンツは病院支給

産褥パッドは2枚を縦に並べて超スーパーロングに。

ベッドには使い捨ての

ミニ防水シーツが敷かれるので

万が一漏れてもOK



◆黄疸チェックについて◆

ベビーの黄疸の数値が高いと

一緒に退院することはできません

 

私は退院ギリギリラインでしたが

数値が高めなので

「翌日に必ず最寄のポリクリニックに

黄疸の数値検査に行ってください」

と言われました。

 

KKHでは黄疸のモニタリングはやっておらず

(産後6週間の検診のみ)

各地域にあるポリクリニックに

行かなければならないとのこと。。

 

初回はアポ無しでOKで

ベビーのHealth Bookletを持参して

行ってくださいとのことで

googleで近くのpolyclinicを検索して訪問。

 

その後、

黄疸の数値が正常の範囲内に収まるまで

毎日通うはめになり

これが本当にしんどかったです。。。。

 


◆出産費用について◆

2 Days

Foreign Resident

B1 Normal Delivery Package

 

総額

7,933シンガポールドル

約70万円でした

 

長々と書いて力尽きてきたので

費用の件はまた別記事で書こうと思います。

 


とにかく

KKHで出産して良かったですニコニコ

そして

計画無痛分娩 最高ニコニコ

 

短い期間でしたが

ドクターも

ナースも

助産師さんも

皆さん優しくて親切でしたラブ

 

KKHで出産されるかたは

どうか安心して

元気な

あかちゃんを

お迎えくださいニコ

 

母子ともに無事に

出産されることを願っていますニコニコ

 




受付

一般病棟



Delivery Suite(LDR)


分娩後の夕食

翌日の朝食

大量のクスリ

一般病棟

Health Booklet

母子手帳のようなベビーの重要な記録帳



出産費用の見積もり

外国人価格