陸自が英陸軍と離島防衛訓練安保協力アピール
陸上自衛隊は26日、群馬県の相馬原演習場で、英陸軍との離島防衛を想定した共同訓練を報道関係者に公開した。演習場を敵に上陸された離島に見立て、日英の部隊が陸自のCH47大型輸送ヘリコプターで降り立ち、作戦を展開していく手順を確認した。
陸自と英陸軍の共同訓練は2018年に始まり、3回目。自衛隊は中国を念頭に、英国など欧州各国との安全保障協力の強化を進めている。今回もその一環で、陸自からは唯一の落下傘部隊、第1空挺団が参加し、日英の連携をアピールする狙い。陸自は同じ島国同士であることを生かし、戦術技量の向上を図るとしている。
【島国どうし】陸上自衛隊 第1空挺団、イギリス陸軍と離島防衛訓練「自由で開かれたインド太平洋の維持・強化」
2022/11/26 17:38
The #Japan Ground Self-Defense Force (JGSDF) started a bilateral field training exercise “Vigilant Isles22” with the #BritishArmy on November 22, Tuesday.#FOIP #JGFDF @BritishArmy pic.twitter.com/0An29teXYL
— JGSDF (@Japan_GSDF) November 23, 2022
【英陸軍との実動訓練①】#第1空挺団 は、「#自由で開かれたインド太平洋の維持・強化」に資するべく英陸軍との実動訓練(#ヴィジラント・アイルズ22)に参加します。
— 陸上自衛隊 第1空挺団 (@jgsdf_1stAbnB) November 24, 2022
11月22日(火)、実動訓練に先立ち相馬原演習場(#群馬県)において訓練開始式を行い編成を完結しました。 pic.twitter.com/K8WblMZH5h