黄金律 | 残念力。

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去年あたりから月1~2くらいだけれどバス釣りに行くようになった

琵琶湖を走り回ってがむしゃらにゴツい竿を振り回していたあの頃から、実に10数年ぶりだ(あの頃は確かにそれが最適解だったのだが 苦笑)

 

それならば、現在思う「バス釣りド真ん中」の竿を作ろうと考えた

 

バス釣りの面白いところは 魚の性格上、実に多彩な釣り方とそれに伴った非常にたくさんのルアーやリグが存在するという部分だろう
 
ハードルアーからソフトルアーまで様々
表層~中層~ボトムのどこを引くのか?それとも止めるのか?
 
河川で流れが絡む場所もあれば、野池のようなほぼ止水域もあったり
 
それほど引く魚ではないけれど、シチュエーションによっては捕り込みに難儀するようなケースも多々ある(特に岸釣りの場合)
 
それらを考慮すると、それなりの丈夫さ(硬さ)とある程度の長さは必須
 
加えてルアーの操作「感」というのはバス釣りには重要なファクターになるので、そこそこの張りも在って欲しい。。
とまぁそんな事は今更 誰でもどのメーカーでも仰ることだけど(笑)
 
なので大事なのはそれらを「どこのバランスに落ち着かせるのか」で、結果それが 数多ある竿それぞれが持つ「味」や「好み」になるのだと思う
 
ただその数多ある竿よりも、釣り人の数のほうが圧倒的に多いワケで。。
その釣り人の数だけ釣り方も違うワケで。。
 
なのでコレはあくまでも、自分の持ってる釣り 自分の経験則からのみ作り上げた「バス釣りドセンター・ベイト」の1本。
ただ「ベイト1本持つなら?」と聞かれて自分がお勧めするスペックは全て入れ込んでいるので、ご参考になれば。
 
タダ巻き系のナマズ釣りにも充分使えマス(笑)
 
7f(MHクラス)
釣り味を残すならR カバー撃ち等メインであるならRF
モノフィラ~20lbまで
リールシート~グリップエンドまで395mm
 

ハードルアーなら10cm程度のミノーから35g程度の大きめなルアーやスイムベイトまで
ソフトルアーは4~6インチのノーシンカースイミングやキャロライナリグ
高比重ワームのバックスライドや1/2ozくらいのラバージグ・テキサスリグによる近距離戦
 
このくらいの長さがあって このくらいの釣りがストレスなくこなせれば、何処のフィールドであってもだいたいの仕事はしてくれます(^^)