このシリーズを読めば読むほど、琴平敏生くんの魅力の虜です。

今回は、天本さんが妖しの罠に落ちて大怪我を。

天本さんを守るため、ひとりで妖しに立ち向かう琴平くん。

そして、最初は琴平くんのことが気に入らなかったのに、だんだんと琴平くんを理解して守ってくれる、式神の小一郎。

そして、天本さんの一生消せない過去の傷が徐々に明らかに。

それぞれのキャラクターもとっても魅力的です。

そして、徐々に近寄りお互いのことを思いながらも、相変わらず、ぎこちない、天本さんと琴平くんの関係に、今回もヤキモキしちゃいました。(笑)


椹野 道流
幻月奇談