ラオス南部アタプー県で建設中だった「セピエン・ナムノイダム」の補助ダムが23日に決壊しまして、約50億立方メートルの水が下流地域を襲いました。大洪水によって9人が死亡、行方不明者が131人に至っているということで、当初の見積もりよりも大分死亡者数や行方不明者数が減ったものの大変な被害を与えていることは間違いありません。今は問題がなくても今後衛生環境がすぐれないために二次災害として被災される人が現れる可能性だってありますから、安心するのはまだ早いでしょう。

 

 さて、このダム決壊の理由につきましては韓国側とラオス政府側で意見が噛み合っていませんでした。韓国側は集中豪雨が悪いという意見に対して、ラオス政府側は手抜き工事としています。結論としてはラオス側が正しいと考えます。なぜならばラオスには雨季と乾季が存在するわけで、雨季の雨を貯め込む余力を残してダム建設が実施されるはずです。ラオスの気象情報がシェアされていない状況でダム建設をするのはありえません。普通に考えたら雨季の一番大雨のシーズンに耐えられる設計にしなければならないはずです。しかも、決壊した時期は雨季と言ってもまだ初旬の方なので本降りには程遠い季節です。したがってラオス政府側の主張が正しいと判断できます。韓国側の言い訳が酷いです。まあ、韓国人らしくてそれはそれでいいのですが。

 

 ダム建設には10億円をラオスが投資するという大規模なプロジェクトでした。韓国のSK建設と韓国西部発電が2012年に共同受注したもので、タイ政府の発電会社とラオス国営企業と合併会社が出資して建設されていたそうです。来年の2月に発電事業を開始し、タイなどに電力を輸出して年間1億4000万ドルの販売収益を見込んでいたようです。まあこちらが水の泡になりましたと・・もちろん日本の会社も入っておりました。けれども韓国得意のケンチャナヨ商法と安いよ~商法、短納期だよ~商法によって強引に受注されたということでした。関係者は「手抜きになるな」という予想はしていたそうです。そしていつものことながら、韓国人が先に逃げるという最低なことをやってしまいました。セウォル号のときも一緒なんですけども、責任者とか現場に近い人が先に予兆を嗅ぎつけて逃げるという朝鮮の唯一の文化を発動させまして、兆候が見えた4日前に逃げ出したそうです。一緒に流されろということではないのですけども、せめて周囲に決壊する可能性を周知するのは最低限必要なことだと思います。自分だけ逃げるって最低な行為と言わざるを得ません。これが韓国の民族性ですね。セウォル号事件から何も学んでいないのですよ。あれだけ世間を騒がせた事件が数年前に起こっていながら何も変わらない。そりゃダムだって作れませんよね。

 

 そして、韓国内ではとんでもない噂が流れているそうです。内容は「工事で使った設計図は日本のものだ」「決壊した部分は日本の業者が工事した」などという根も葉もないデマがネット上に飛び交うという世論操作が実際にあったみたいです。当然日本は受注を断られてしまっていたので現地での作業というのはありえません。まるで自分たちが事件を犯したという反省がみられません。他人事感が満載なのですよ。しかも、責任を日本になすりつけようとしている状況です。これが正常な韓国人です。こういうのが多数派にいるという状況なんですよ。こういう情報をきちんとラオス政府に訴えかけなければならないと思います。まあ、今回の事件を受けましてラオス政府は二度と韓国にモノを頼むことはなくなるとは思います。日本政府としてもこんなデマを垂れ流す国家であるということを周囲に徹底的に周知して、韓国人の書き込みによって日本もちゃんと違う!と言わないと被害を被る可能性がありますから毅然として対応しなければならない問題です。そして、何よりも責任をなすりつけて取ろうともしない国家と国交を結ぶメリットについて真剣に考えていかなければならないと思います。もちろん韓国を通じてお金を儲けている部分もあるけれども韓国である必要がそこにあるのか?ということが疑問です。日本のネガキャンを世界中でやる国をでなければお金を儲けることができないでしょうか?韓国の自立性がないことはわかっていますし、今後窮地に陥る可能性が高いでしょう。そのときに泣きつかれてまたお金を渡してというのを繰り返すつもりでしょうか?もう結構です。断交の選択肢を掲げるのはオプションに入れるべきだと個人的に思います。