色々調べてみると、元パートナーは
「自己愛性パーソナリティー障害」
なのではないか?と思ったりする。
とにかく私には、
自分を大きく見せていた。
(それをすべて鵜呑みにしていた私も私なんだけど)
「俺はドーンと構えている大型犬で、お前はキャンキャン吠えてる小型犬だ。弱い犬ほどよく吠える。俺は普段は黙って見ているが、いざというときには一発で相手を黙らせることができる」
「俺は与える人間で、お前はくれくれ人間」
「俺の思いやりは泉のように溢れ出ている。いつでも他人に与えている」
。。。。。。
自分のことを、
思いやりに溢れていて
他人に必要とされている人間で、
良い人間で、
優秀な人間だ、
とずっとアピールしていたな、と思う。
自分を特別な人間だと、必死にアピールしていたのかもしれない。
周りの人の行動を見ては
「頭が悪い」「バカなの?」「あいつは発達障がい」
「お前は言語障がいだな」
などなど、口癖のように言っていた。
しかも、私と二人きりの時にだけ。
周りに誰かいるときは、常に穏やかで気遣いができる「いい人」になっていた。
学歴のことも職業のことも家庭環境についても、
「だからあいつは屑人間なんだ」
「そんな家庭環境のやつはろくな人間じゃない」
などよく言っていた。
自分のことをよくそこまで自信もてるなぁ、
と最初は違和感もあったけど
毎回毎回言われ続けていると、洗脳されてきて、
この人は特別なんだ
この人はこの世で最も崇高なレベルの1人なんだ、
と思い込んでしまうようになる。
あ、そういえば
「俺は人としての修行はもう今生で終わり、次に生まれ変わるときはもう人としてではなくて天上界の1人になると思う。」
とも言っていた
今こうして文字で見ると笑ってしまうけど、
当時の私は本気でそれを信じていたなぁ。
宗教の教祖に洗脳されたみたいになってたなぁ。