早朝の上高地を散策したかったのだが、女性の一人歩きはどう考えても熊が怖い。

そこで、事前に調べておいた上高地ホテル白樺荘の早朝ガイドツアーに参加申し込みをすることにした。

所要時間は1時間。

参加料1,000円。

ホテル宿泊者でなくとも参加可能。

 

夜中に星降る夜空の観察なんかしてたのでちょっと寝不足だったが、6時5分前に白樺荘の1階に集合。

山々は朝靄に包まれていた。

ご一緒したのは母娘で参加された方と、ホテルの従業員の女性の方。

ガイドさん含め総勢5人のオール女性部隊でいざ出発。

各自が熊鈴をつけてチャリチャリと音を鳴らしながら、河童橋周辺や小梨平キャンプ場などを歩いた。

 

周囲の山が花崗岩でできているため崩れやすいことや、土砂の流入で大正池がだんだん小さくなってきていること、大雨で道路が崩落して上高地が孤立したことがあり、バスが通れる場所まで観光客が歩いたというお話もしていた。

ここは大自然の脅威と常に隣り合わせでもあると感じた。


どこをどう歩けばいいのかもわからなかったが、熊の恐怖もなく安心して散策することができた。

途中、大きな水溜りができていたり、ぬかるんでいたりしたので、トレッキングシューズで来て大正解だった。

モンベルで試着した時は底が硬いことに馴染めなかったが、色々試して納得のいくものを買うことができた。

平坦だからトレッキングポールは要らないだろうと思っていたが、足下が良くなかったので持ってくればよかったと思った。

歩いているうちに靄が晴れてうっすらと山々が見えてくる様が嬉しかった。

徳沢まではハイヒールでも行けるくらい平坦で2時間あれば行けるとガイドさんが教えてくれた。

大正池も行きたかったが、予定変更。

ホテルに戻って朝食を食べた後、3度目の入浴を楽しんでから荷物をバスターミナルに届けてもらう手配をし、明神池と徳沢を目指してホテルを出発した。