やまゆです。
公演に出演していないにも関わらず、ブログを書く機会をいただいて、本当にありがとうございます。
自己紹介をすると、22期として活動していましたが、9月からの交換留学のため今年の公演には参加していません。
留学生あるあるですが、(全然楽しく過ごしているんですけど)日本の友人は私のこと忘れてるんじゃないかな〜みたいな悲観的な感情に苛まれることがたまにあります。
FreeDに関しても同様の気持ちを抱いてしまって(皆さんが悪いわけでは微塵もありません、留学生の運命だと思います)どうせ忘れ去られているであろう私が突然引退ブログなんて書いたらなんて思うだろうか?!(超ネガティブ)ほんの少しだけ近況報告書いて公演頑張ってね、で終わらせようかとか思ってしまうこともありました。でも書き出したら止まらなくて、うーんでもやっぱこれは違うなを繰り返しているうちに、試験や旅行が迫ってきて暫く放置してしまいました(ごめんなさい)。
そんな中で、ななかのブログに私が写っている写真が載っていたり、のるまゆラスト練の時にしいもも同期がインスタでメンションしてくれたり、あ〜一応、忘れられてはいないんだな(?)と実感しました。めっちゃ嬉しかったです。あれこれ考えずに率直に感謝の気持ちや諸々をお伝えすればいいのかなって。やっと重い腰をあげて引退ブログversion3(1と2はボツ)に着手しています。
あ、もちろん書きたくなかったわけではなく!こういうの書きたいなという構想は頭の中にあったし、思考を文字起こしするのが好きなので、楽しく書けています!なので、私の番も設けてくれてありがとうって心から思っています。
さて、本ブログは2本立てでお送りしようと思います。
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FreeDの好きなところ
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FreeDを離れようか迷っている後輩に伝えたいこと
1. FreeDの好きなところ
FreeDは自分にとって大切な場所でした!22期として入れてよかったです!!ということをお伝えしたいです。
最後の最後には留学を優先するという決断をとりました。というか正直、自分で決断したのかは微妙で、最後の最後まで迷って(その際に取り止めもない話を聞いてくれた皆さん、本当にありがとうございます)そうこうしているうちに寮とか奨学金が決まって、後に引けない状態になって留学に行くことにしました。
でも日本にいる間はめちゃくちゃ後悔していて、のるまゆの初回練の日は家で泣いていました(しぃももMでお世話になった2人なので、公演出演するなら絶対に出ていました)。M練顔出すよ〜と言っていたにも関わらず、のるまゆ1度しか顔を出せなかったのは、こういう感じでメンタル的に不安だったのが理由の半分ですごめんなさい(半分はキャパの問題)。
という感じで今年の夏はメンタル終わっていましたね、、ご安心ください。今は充実した留学生活を送っていますし、自分の決断に後悔はしていません。FreeDを選んでいたらどうなっていただろう、とはたまに考えます。でも留学とFreeDどちらが良かったと優劣をつけられるものではなく、どちらを選んでも結局幸せだったのでは!と思っています(物事を判断するときに優劣をつけがちな私にとって、これは大きな発見でした)。
そんな感じで今は大丈夫なのですが、私は後ろ髪をひかれまくりながら渡航しました。FreeDはいつの間にか私にとって大切な存在になっていたんです。
さて一体FreeDの何が、そんなに特別なのでしょうか?
特別だと思える側面は人によって違うと思いますが、私はうまく形容できないのですが「みんなで一つの作品を作り上げる感じ」かなと。
そもそも舞台に立って踊るので全員が舞台の構成員です。それに加えてFreeDには無限に仕事があります。係関係なくSlack見て助け合う文化が本当に素敵だなと思っていました。M練でも、振りが入っていない人のキャッチアップを手伝う人、M責の手が空いていない時に振り確を取り仕切る人、通しの時にスマホを提供する人など、助け合いの精神、総力戦で成り立っています。(全員で作り上げるこの感じは、例えば文化祭の実行委員など他の団体でも味わえるものかもしれませんが、私はそういった団体に属した経験がないというのもあり)FreeDのそういった側面が特別に感じられました。
これに関しては、留学中も本当に感じています。アメリカの大学のサークルの大多数は、少数の運営メンバーがイベントを企画して、他の人は都合が合う時だけ参加する、といった要領なのです。セメスターの途中から参加するのも脱退するのも何の手続きも不要で、フレキシブルな点は気に入っています。しかし全員で全力でコミットすることはなく、少し寂しいですね。FreeDというか日本のサークルの特色なのかもしれませんが、やはり「みんなで一つの作品を作り上げる感じ」は特別な環境だったのだと実感しています。
さらに22期という素敵な学年に所属できたのも、FreeDをいっそう特別なものに変えてくれました。
FreeDに対する色々な関わり方を受容しよう、てな感じの目標がありましたよね。実際には、たくさんコミットしている人が重要な役職を担って発言力を持つことが多くなってしまうという組織の性質上、難しいのだと思います。でも、いやだからこそ、目標として言語化されるだけでも違うと思うのです。
私はこの言葉に救われる側の人間で、つまりコミットしていない方でした。コミットしなかったことに申し訳なさや後ろめたさ、劣等感を抱くこともありましたが、そんな気持ちを表現してしまうと、逆に目標を立てて動いてくれている人たちを申し訳ない気持ちにさせてしまうのではないかと思って、そんな気持ちは抱かないように努めていました。それが功を奏して、メンタルがやられることなく純粋に楽しめた気がしています。どんなコミット度合いでも、私もFreeDの一員だ!と自信を持つことを許してくれる、そんな素敵な目標だと思います。
こんな感じで、22期は誰も置いてけぼりにしないのです。最近のエピソードとしては、パ長のじゅりが「やまゆ22期打ち上げくる?」と誘ってくれました(残念ながら冬休みに一時帰国しないので参加できません、、)。泣く泣くお断りのLINEを入れつつ、そんなところが好きだなあ、あーー帰りたい!!と思いました。
あ、一時帰国しないということは、公演も見に行けないんです。まじで本当に見たかった!!!映像で見るのを楽しみにしています。頑張ってね、無事成功することを祈っています。
2. FreeDを離れようか迷っている後輩に伝えたいこと
なぜこのパートを作ったのかというと、私自身、留学しようか迷っている時に、他にFreeDを辞める決断をした人のブログはないかなと思って過去の引退ブログを漁ったからです。
でも私の欲している内容は見つからず(見落としがあるのかもしれませんが)それなら私が書こうかなと思いました。
ということで、以下の2点をお伝えしたいなと思っています。
-幹部代はきっと特別だと思う
私は幹部代をほとんど経験しなかったので、実体験としてはわからないのですが、幹部として作品に携われる機会は二度とありません。公演新歓DNの役職を務めるのは幹部で、他の学年は基本的には補佐です。一から舞台を作り上げる経験は、幹部代にしか味わえないものだと思います。
2年の夏、まあ1年出なかった分はOGとして取り返せばいいっしょ〜と思って留学に出願した私は、このことを全くわかっていませんでした(それで結局、受かった留学を辞退するという大学の事務にとっては最悪の決断をとろうか迷うことになりました)。
幹部代を待たずに辞めようか迷っている方へ、幹部代になると違う景色が見えてくるかもしれないということを、どうか一度考えてみてほしいと思います。
-FreeDだけが人生の正解じゃない
FreeDにいると、コミットしている人ばっかりの環境で過ごすことになると思います。そんなコミュニティに囲まれていると、辞めようか迷うこと自体が異端視されるんじゃないかと思ったりしませんか?
でも実際にFreeDの外を見ると、勉強、バイト、趣味など他のことに力を入れている人はたくさんいます。彼らも彼らで、人生の正解を選んできているんだと思います。正解ってたくさん存在するし、人によって異なると思うんですよね。FreeDにコミットするのが当たり前と言っても過言ではないような環境で、他の可能性を探ることができている時点で本当に素晴らしいと思います。
それで、もしもよく考えた上でFreeDよりも力を入れるべきことがあって、FreeDを辞めて時間やお金を作ることが必要なのであれば、辞めることを躊躇うべきではないと思います。そして同期や先輩後輩に対して、申し訳なさや後ろめたさを感じる必要はないと思います。自分の選択に自信を持っていただきたいです。
私は同輩に「留学がんばってね」なんて言われるとき、後ろめたさでいっぱいで純粋に受け取れないこともありました。今思えば、そんなこと思わず堂々と素直であるべきだったなあと。留学を選んでもすっごく良かったと分かった今、そう思っています。
という感じで、お気付きかもしれませんが、2つとも自分の経験への反省からきています。こんなブログに書いたところでうまくニーズに届くか分かりませんし、引退ブログに相応しくないような気がしてなりませんが、自分の考えを誰でも見られる形で置いておける場所なので、そこに書くことで自分の経験が誰かの役に立てばいいなと、そんな思いで書きました。
さて、本題は終了したので、題名を少し説明して終わりたいと思います。
赤毛のアンより「曲がり角」を取りました。
作品中に
曲がり角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの。でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの。
といった台詞がしょっちゅう出てくるんです。
私は留学という道を選んで、その先にある曲がり角を曲がって見えている景色を存分に楽しんでいます。そして皆さんも、引退公演を終えた先、どんな景色が待ち構えているでしょうか。きっといいものでありますように。そんな想いを込めて「曲がり角」です。
あっっ私決して文学少女とかそういうわけではなく、ただ朝ドラ「花子とアン」の影響で読んだだけなんですけど(聞いてない)、この言葉は結構気に入ってて心に残っていました。題名を結構悩んでいたところ、ふと思い出して、ぴったりだなあと思ったので選んでみました。
ということで、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
来年の5月に帰国するので、お会いできるのを楽しみにしています!
やまゆ