山本美月にとって友達とは?回答に「可愛い」の声<友罪>

女優の山本美月が26日、都内で行われた映画「友罪」の公開記念舞台挨拶にW主演を務めた生田斗真と瑛太、共演の夏帆、富田靖子、佐藤浩市、瀬々敬久監督とともに登壇した。

山本美月にとって友達とは?

トークセッションでは、本作にちなみ「友達とは○○」をそれぞれ発表。「友達とは自分を写す鏡」(生田)、「友達とは友達とわざわざ思わない(ほど自然にいられる)人」(瑛太)、「友達は年をとると簡単なもの」(佐藤)、「友達は一緒にいたいと思う人」(夏帆)、「友達はこんな私にも電話をくれる人」(富田)とそれぞれ回答する中、山本は「皆さん上手に答えててすごいですね」と恐縮しつつ、「友達はケーキきちんと半分こできる人」と回答。

司会者から「可愛いー(笑)」という感想が上がる中、「親は娘に多く食べてほしいって思ってくれるじゃないですか?マネージャーさんもちょっと気を使って私の分を多くしてくれたりする。でも友達はきちんと半分こしてくれる人。対等で良い距離感というか」と解説していた。

 

「友罪」友人があの少年Aだったら

本作は、デビュー作で江戸川乱歩賞を受賞したミステリー界の旗手で、少年犯罪を取り巻く人々を繊細に描き続ける薬丸岳氏が、2013年に発表したベストセラー小説「友罪」の映画化。隣りで静かに微笑む友が、かつて日本中を震撼させたあの事件の犯人だったらー。元ジャーナリストの益田を生田、少年Aだった過去を持つ鈴木を瑛太が演じ、答えのない極限の友情を描く。

 

最後に瑛太とともにW主演を務めた生田は「この映画は沢山の願いや希望の光を込めたつもりでいます。皆さんが今日ご覧になってどんなことを感じたのか、ご自宅に戻ってからいろんなことに思いを馳せていただけたら」と思いを語った。