伊野尾慧の意外な一面をぶっちゃけ

大ヒット少女コミック「ピーチガール」が、山本美月×伊野尾慧のW主演で映画化。ギャル風の女子高生・安達もも(山本)が学校一のモテ王子・岡安浬(伊野尾)らと巻き起こす胸キュンラブストーリーが520()公開される。


山本:私、少女漫画の実写化ってずっと憧れてて。ももが、とーじ(真剣佑)とカイリから取り合いされるシーンは、これぞ少女漫画だ!って思っちゃった

伊野尾:絵に描いたような三角関係が描かれるもんね。僕も今回はイケメンの役をやれたのがうれしくて。やりたくてもやれるもんじゃないし、カイリは常に女の子たちに囲まれてモテモテ。俺の高校生活とは大違い…。

山本:え、そうなの?

伊野尾:全然だったよー。自分が使ったスプーンを取り合いされるなんて信じられないよね(笑)

――昨今の少女漫画のブームといえば○○ドン。今作でも伊野尾がさまざまなシチュエーションの○○ドンを受けるのだとか。

伊野尾:もも、とーじ、沙絵(永野芽郁)の3人から僕は○○ドンをされるんですが、緊迫したものから少し笑えるやつまで三者三様。中でも特に印象的だったのはやっぱりももちゃん!



山本:えっ、私?

伊野尾:何かねー、圧がすごかった(笑)。ずんずん追い詰められてからのドンだったから、迫りくる感が一番あったよ

山本:あはははは(笑)。ちなみに他の人のドンはどうだった?

伊野尾:芽郁ちゃんは壁ドンするのが初だったらしく、本番前に自主練してたのがかわいかった。普段からめっちゃ明るくていい子だから、沙絵とのドンは俺も一緒に楽しんでやらせてもらえたかな

山本:リアルJKの永野芽郁ちゃんは、よく学校の話をしてくれて、今を全力で生きてる感が素晴らしいなって思いました。それをもう過ぎ去った目で聞いてる私と伊野尾くんという対照的な感じもとっても面白かったです()



――学園ドラマらしく、常に和気あいあいとした雰囲気だったという今作。現場では、お互いのこんな一面も発見したそう。

伊野尾:美月ちゃんは絵がすごくうまい。黒板やお菓子の箱にもいろいろ描いてたよね

山本:うん、描いてた♪

伊野尾:沙絵ちゃんの似顔絵とか、あと4コマ漫画も上手だったな

山本:伊野尾くんは…意外と体力がなかったのが発見かも

伊野尾:ヤベッ。気付いてた?

山本:一緒にダッシュするシーンは、ほんのちょっと走っただけでバテてたもん(笑)

伊野尾:全然走ってなかったから、久々の全速力に疲れたんだよね。お恥ずかしい限りです…

山本:一応いいところも言っておくと(笑)、伊野尾くんはカイリと同じでみんなをメロメロにする魅力がある。愛され力抜群!

伊野尾:お! それはうれしい

山本:特に年上のスタッフさんをトリコにしてたよね。現場に原作者の上田美和先生が来られて、みんなの似顔絵を描いてくれたときも、伊野尾くんは誰より似てたもん。愛されてるな~って

伊野尾:あー! あれは俺もめちゃめちゃうれしかったな♪ 今回はスイーツを作るシーンがあったから、クリームを塗ったり、バーナーであぶったり、あめ細工を貼ったり…と、完成までの一つ一つの工程が新鮮で。今までそういう経験が全然なかったので撮影が楽しかったね!