池田エライザ、上白石萌音と初共演 すでに息ぴったりと太鼓判

モデルで女優の池田エライザが、女優の上白石萌音が連続ドラマ初主演をつとめる2017年1月よりMBS/TBSのドラマイズム枠にて実写ドラマ化されるコミック「ホクサイと飯さえあれば」に出演することが決定。初共演の二人だが、すでに息の合った演技に太鼓判を押された。
グルメドラマなのに“食べるシーンが一切ない!”ということでもすでに話題を集めている同作。如何に安く、美味しく、幸せを感じながら食べるかという創意工夫の自炊ライフを追求している。

池田は上白石演じる主人公・山田文子(通称:ブン)と同じ大学に通い、美味しいゴハンに目がなく、コミュ力が高い女子大生の有川絢子(通称:ジュン)役を演じることが決定。ひょんなことからブンと知り合い、友達に。そして、美味しいゴハンが作れる人を尊敬しているという役柄。「ずんずんと前に突き進んでいくジュンちゃんにしっかりしがみついて、北千住LIFEを楽しみたいです。とても暖かい現場でのびのびと平和な時が流れており、それが観ている皆様に伝わればいいなと思います」と意気込みをみせた。

池田エライザ「今までにそういった役がなかった」


起用理由について、同作のプロデューサーを務める森谷雄氏は「映画『みんな!エスパーだよ!』以来の作品ですが、その時に現場で見ていたエライザさんの素の部分に近い、明るくてキラキラしているけど繊細という役どころにピッタリだと思いオファーしました」と説明。池田もオファーを受けたときに「ジュンちゃんはとっても素直でズンズン前に突き進んでいく女の子なのですが、今までにそういった役がなかったのでとてもワクワクした」と率直な心境を吐露。さらに、「衣装合わせも入念にしました。ジュンちゃんはこういう性格だから、こう着るんじゃないかな、こういう色を使えば伝わるんじゃないかな?など色々打ち合わせています。ヘアもその日のジュンちゃんの気分で変えています」とモデルとしても活躍している池田ならではの役作りのこだわりも明かした。

初共演ですでに息ピッタリ


現在、快調に撮影が行われているようで、森谷プロシューサーは現場の池田について「土手の撮影では見事なスライディングジャンプを見せていました。運動神経も凄いんだなと思いました」と撮影の様子を紹介。また、本作が初共演となる上白石と池田ついて「もう完全に友達同士のようです。友情が芽生えるシーンではこちらが泣いてしまいそうでした。『この二人で良かった』と本当に思いました。全く違うタイプのように見える二人だけれど、どこか似ている感じが見事に出ています」と二人の息の合った演技に太鼓判。池田も上白石について「萌音ちゃんとはずっと前から一緒にいる感覚。すっと馴染んで暖かい現場です。笑いがたえません」と初共演を喜んだ。

“北千住”が舞台の漫画原作のドラマ化について森谷プロデューサーは「完全地域密着系のドラマ作りですね。北千住、足立区からほとんど出ていません。(原作者の)鈴木小波先生も現場にいらして、『ホクサイを抱かせてください』というほどの再現度合い。原作側とのリレーションもしっかりやっていますよ!」と実写化に関しても自信をのぞかせた。

 

ドラマ「ホクサイと飯さえあれば」あらすじ


今年から一人暮らしを始めた大学生の山田文子(通称:ブン)(18)はウサギに似たしゃべるぬいぐるみ(?)ホクサイと一緒に暮らしている。人見知り&妄想癖もある彼女の1番のこだわりは、料理。どんなにお金がなくても、どんなに忙しくとも、ゴハンだけはきちんと作る…!野菜・タンパク質・炭水化物をバランスよく、しかし面倒なので基本的には一品で。ホクサイと共に東京・北千住の町でアイディア満載のD.I.Y.レシピで美味しいご馳走を作ります。トラブルがあっても、ホクサイがいて美味しいご飯さえあれば毎日ハッピー!

ドラマ「ホクサイと飯さえあれば」


2017年1月よりMBS/TBSドラマイズム枠ほかにて放送
MBS 1月22日(日)スタート毎週日曜 深夜0時50分~
TBS 1月24日(火)スタート毎週火曜 深夜1時28分~